のび太!!!
あれほど岡田監督の非難を繰り返していたマスコミが、今や手のひらを返したように賞賛の記事を連発している。これは、サポーターも同じ。戦ったのは選手であるが、賞賛の対象は圧倒的に監督>選手である。これがサッカーの面白さであるが、あれほど非難されていた状況から一夜にして英雄に祭り上げられる快感は、味わったものにしかわからないであろう。これだからサッカーの監督は辞められない。
下記は私の妄想です・・・・・・・・。適当に読み流してください。
<オシム監督が倒れて、突然、のび太に日本代表監督の依頼が来た。>
のび太「ドラえも~ん。オシムさんが倒れたから、ジャイアンが突然日本代表の監督をやれって言うんだよ。どうしようか~。」
ドラえもん「のび太君がやりたいのならやればいいじゃないか」
のび太「よし!Jリーグで名監督の名を手にしたことだし、代表でも名監督の名を手にしようか。」
ドラえもん「偉そうだね。でも、僕はそういうことには道具を貸さないからね」
のび太「わかってるよ~。コナン君の靴は欲しいけどね~。やるからには自分の理想とするサッカーをやりたいよね。僕のサッカーはあくまでも守備重視だけど、スピーディにパスをつないで相手を崩すというJリーグでもブームになっている“ムーヴィングフットボール”を代表チームで完成させたいな~。攻撃サッカーには華があるしね。」
<いくつかの親善試合をこなす。>
のび太「ドラえも~ん。ジャイアンがぜんぜん協力的じゃないんだよ~。やる気のない相手としか親善試合を組んでくれないし、これじゃチームを強化できないよ。それに、Jリーグのチームは、怪我を恐れて選手を出すことに積極的ではないんだよ。こんなんじゃ、理想とするチームが作れないよ~」
<そんな状況のままワールドカップのメンバー選考。>
のび太「全く思うようなチームを作れないままメンバー選考の時期が来ちゃったよ~。どうしよう~。全敗覚悟で華のある攻撃的なサッカーをやるべきかな~。それとも1勝を目指して超守備的なサッカーをやるべきかな~。ドラえも~ん、どうしよう・・・」
ドラえもん「ジャイアンが協力的ではないし、こうなったら、超守備的なサッカーでいくしかないんじゃない?」
のび太「ジャイアンが、ここのところ日本のサッカー人気が低迷してきているから、華のあるサッカーをやれと言うんだよ。マスコミも僕のサッカーはつまらないと言うし・・・。でも、どうしてもワールドカップで1勝したいから、勝負に拘るかな。ドラえも~ん、それでいいよね?」
<ワールドカップ出場メンバーが決定。>
のび太「前田君には申し訳ないけど、FWの選考は決定力よりも守備をする選手を重視して選んだよ。中盤もスピード系より、ボールをキープできてパスが上手い選手を中心で選んだ。俊輔君は調子が今ひとつみたいだけど、ジャイアンとマスコミがうるさいから選ばざるを得ないね~。人気者をはずすのはカズの時に懲りたしね~。」
<親善試合を実施。>
のび太「ドラえも~ん。強いところばかりだよ。守備的に戦う練習をしようと思ったら、ジャイアンがテレビ的にダメだってさ~。それに俊輔君を出せってうるさいんだよ~。みんな、僕が何をやりたいのかわからないって言うんだけど、守備的に戦いたいのは山々だけど、それをジャイアンがやらせてくれないんだよ~。本当にジャイアンは嫌な奴だよ~。ジャイアンに協力するのは今回で最後にするよ~」
<ワールドカップ開幕。>
のび太「ジャイアンが何と言おうが、ワールドカップでは守備的に戦うことに決めたよ。いくらジャイアンでも今更僕を首にできないだろうしね。調子が上がらないから俊輔君も先発からはずすことにするよ。それでいいよね、ドラえも~ん。」
<カメルーン戦勝利。>
のび太「ドラえも~ん。自分でもビックリしたけど、勝っちゃったよ~。俊輔君をはずして松井君を出したのがばっちり当たっちゃったよ。本田君をFWにしてぼろくそに言われたけど、本田君がゴールを決めちゃったよ。ジャイアンは試合前にもの凄く不機嫌だったけど、勝ったら急に優しくなったよ~。マスコミも急に僕の戦術に好意的になったよ~。信じられないけど、TVで僕に謝っているサポーターがいたよ~。やっぱり、ワールドカップは内容ではなくて勝利が大事だね。守備的に戦って本当に良かったよ~」
<オランダ戦に向けて。>
のび太「ドラえも~ん。やっぱり華のあるサッカーをやりたいよ~。1勝したことだし、ここで華のある攻撃サッカーに切り替えてはダメかな~。マスコミもオランダに勝てるって言ってるよ。何か、ここにきて本当にオランダに勝てるような気がしてきちゃったよ。どうしよう~」
ドラえもん「のび太くん。君はすぐに調子に乗るからいつもダメなんだよ。マスコミがいかにいい加減で無責任かは君が一番良く知っているでしょ。舞い上がる役割は本田君に任せておけばいいんだから。」
のび太「でも、こんなカメみたいなサッカーが、僕のサッカーだと思われたくないよ~」
ドラえもん「馬鹿!!!ワールドカップは、サッカーのスタイルなんかどうでもいいんだよ。君は少しでも勝ち点をとれる可能性の高い方法を選択すればいいんだよ。守備的なメンバーを選んだんだから、今更戦術を変更しない方がいいよ。僕はオランダ戦よりも、デンマーク戦の方が勝ち点をとれる可能性が高いと思うよ。だから、君はデンマーク戦に向けてチームを万全な状態に仕上げることを考えるべきだよ。オランダ戦では、長谷部君と遠藤君は休ませた方がいいよ。それに阿部君がカメルーン戦でイエローカードをもらっているから、デンマーク戦をポイントと考えるのならオランダ戦に出さない方がいいかもしれないよ。」
のび太「ジャイアンが、相変わらず俊輔君を出せってうるさいよ。スポンサーやTV局からも圧力をかけられているみたいだよ。どうしたらいい?」
ドラえもん「それなら、流れによってはオランダ戦で試してみたら。機能するようならデンマーク戦でも戦力になるかも知れないしね。何度も言うけど、道具は貸さないよ。」
のび太「わかったよ~。有り難うドラえもん。」
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