ナビスコ予選突破
じ~っとパソコンの画面を見つめている。画面に映し出されているのは1対1の文字。いい大人が、こんな無味乾燥な画面を何十分も凝視している光景は、他の人からみればあまりにも滑稽であろう。予選突破のためには勝利しか無い東京。無味乾燥な画面が、無情にも1対1のままロスタイムに入ったことを知らせる。「情けないな~」「セレッソにも勝てないのかよ」という捨てゼリフを吐こうと心の中で準備したところで東京の得点の文字が1から2に変わる。うぉ~!!。ゴール:梶山。その瞬間、多くの東京サポが絶叫し、所構わず飛び跳ねて喜んだであろう。無味乾燥な画面上の文字が1から2に変わったというそれだけのことで絶叫して飛び跳ねる光景は、傍目には異常な行動に映るであろうが、そんなことは関係ない。いや~本当に良かった。東京サポの皆さま、このたびはおめでとうございます。
京都戦での勝利の喜びについて語ろうと思っているうちに・・・・・予選1位突破が決まってしまった。ヨングンのフリーキックの凄さと感謝の気持ちを書こうと準備していたのだが・・・。梶山のロスタイム弾はあまりに劇的であり、今更書けなくなってしまった。ただ、ヨングンのフリーキック弾が無ければ、東京の予選突破は叶わなかったわけで、有り難うヨングン!!!。それにしても東京はツキがあるのか無いのか・・・。こういう試合を味スタでやれば、その後の観客動員に大きく影響すると思うのだが、今回はTV放映も無かったわけで・・・。
C大阪は早々と予選敗退が決まっていたため、「モチベーションが低いだろうし、もしかしたら楽勝かな」と予想していた。しかし、予選リーグで1勝もできないのは恥ずかしすぎる、そしてC大阪のホームである長居での試合だったことで、かなり高いモチベーションで向かってきたようだ。茂庭も東京には負けたくないという気持ちが強かったと思う。ただ、You Tubeで梶山のゴールシーンを見ると、セレッソの選手は完全に足が止まり、梶山のドリブル突破を止める気力を失っていたように見える。最後の最後にモチベーションの差が出た試合だったと言えるかも知れない。
最終節を見事に勝利し、予選を1位で突破したわけだが、東京の得点力不足は相変わらずである。京都戦もヨングンの目の覚めるようなフリーキックによる得点だけだったし、C大阪戦も梶山のロスタイム弾によるギリギリの勝利だ。今シーズン、これまで大勝と呼べるような試合は1試合もない。仙台が4点をあげ、磐田が5点をあげているのとは大きな差である。
今回の先発メンバーで???と感じるのは、またまたスズタツが先発だったこと。スズタツを先発起用するのはいいが、中2日という過密日程とスズタツのプレイスタイル(走り回ることが持ち味)を考えれば、先発をリカにした方が良かったと思われる。平山を再度先発から外したのは賛同できるが、中2日なんだから、リカを先発で試して欲しかった(怪我の影響などがあれば別だけど)。また、なぜゴールを決めた赤嶺を代えたのか。赤嶺が波に乗ろうとしているのに、それを拒んでいるように感じる。赤嶺の使い方をみて、赤嶺のことが嫌いなのかな?と思ってしまうのは私だけであろうか・・・。試合を観てないから何とも言えないのだが、相変わらず城福監督の選手起用には疑問を感じてしまう。
それにしても、本当によくぞ勝ってくれた。逆に地獄を見たのは京都であろう。最終節の時点で1位。京都は、最終節に試合が無く、東京が引き分ければ予選突破が決まったのだ。ロスタイムに入り、多くの京都サポ及び選手達が「よっしゃ~」「有り難うセレッソ!!!」という喜びと感謝のセリフを吐こうとしていたと思う。そこで東京の得点の文字が1から2に変わる。ゴール:梶山。その瞬間、多くの京都サポが悲鳴を上げ、所構わず崩れ落ちたことであろう。サッカーとは何とも残酷なスポーツである。
ナビスコカップのタイトルの価値は、Jリーグや天皇杯に比べて今ひとつの感は否めないが、あの国立での決勝の雰囲気は最高に楽しいし、優勝したときの喜びは格別である。また国立へ行きたい!!!。そして優勝したい!!!。心底そう思う。
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