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2010年4月19日 (月)

今年の浦和はやばい

昨日の浦和対川崎の一戦。TV観戦だったけど、正直言ってかなり感動した。スコアこそ3対0で浦和の完勝の試合であるが、どちらの選手からも負けられないという気持ちが痛いほど伝わってきたし、本当に意地と意地のぶつかり合いというものを見せてもらった。これこそクラシコの名にふさわしい一戦なのではないだろうか。敵ながら天晴れ!!!

東京サポの立場としては、確かに浦和は憎らしいチームであるが、ああいった試合をしているから客が増えるのだと納得させられた。あまりにもヘボかった京都戦の後だったせいもあるが、同じリーグの戦いとは思えぬくらい、試合内容に差があった。

田中達也は、本当に素晴らしい選手である。ワールドカップのメンバーに選ばれるかどうか微妙な立場にある選手であるが、昨日の気迫と動きを見れば、代表監督の心は大きく動かされるであろう。後半の途中で足がつり、後半の26分で交代となったが、足がつるくらい動き回る姿、ゴールを狙う姿勢、動き出しの良さ、トラップの巧さ・・・私は以前のブログで田中達也を独断と偏見で補欠メンバーにしたが、今なら森本に代えて田中達也を選ぶ。

一方の平山は、タイプこそ違うが前回のブログの内容の通りであり、気迫の欠片も感じられなかった。平山だってワールドカップメンバーの当落線上にあり、今からでも気迫を見せればメンバーに選ばれるかもしれないのだ。足がつって交代となった田中達也、動きが悪くて交代となった平山・・・。同じような立場にいる2人なのに、この差は何なのであろうか?平山はよく動くようになったと言われているが、少なくとも私は彼の足がつった姿を見たことがない。

スペースがあれば、そこにどんどんパスが出され、「パスミス?」と思ったらしっかりとそこに選手が走り込んでいる。クロスがあれば、必ず複数の選手がゴールに向けて飛び込んでいる。一つ一つのパスに意味があると感じられるし、攻撃に迫力がある。勿論、パスミスが無いわけではない。パスミスから、何度も川崎のカウンター攻撃を食らっていた。それでも、細貝をはじめ多くの選手が全力で戻り、しっかり相手の攻撃を押さえ込んでしまう。結局、リスクをおかさなければ魅力のある攻撃はできないし、リスクをおかしてそれがミスにつながれば、各選手が全力で守備に戻らなければならないのだ。

足下にばかりパスをつなぐ東京、クロスがあがっても誰も飛び込まない東京、相手のカウンター攻撃を恐れてリスクをおかした攻撃をしない東京・・・。これでは、走りたくないから安全第一で戦っていると思われても仕方がない。こぼれ球を狙って棒立ちのFW陣。昨日の堀之内の3点目は、そこにこぼれてくると信じて走り込んだことで生まれた得点である。棒立ちでこぼれ球が来るのを待っていても、例えこぼれてきても得点にはつながりにくいのだ。選手の差?いや、東京だって今や代表に4名も送り込むくらいのタレント集団である。そして、若くて運動量が豊富な選手が揃っていると言われているではないか。浦和の選手にできて、東京の選手にできないわけがないのだ。少なくとも、私はそのように信じたい。

フィンケになって、浦和は衰退の道を辿ると思っていたが、トゥーリオが抜けてチームがまとまったようだ。今年の浦和は、かなりやばい。

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