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2010年4月19日 (月)

今年の浦和はやばい

昨日の浦和対川崎の一戦。TV観戦だったけど、正直言ってかなり感動した。スコアこそ3対0で浦和の完勝の試合であるが、どちらの選手からも負けられないという気持ちが痛いほど伝わってきたし、本当に意地と意地のぶつかり合いというものを見せてもらった。これこそクラシコの名にふさわしい一戦なのではないだろうか。敵ながら天晴れ!!!

東京サポの立場としては、確かに浦和は憎らしいチームであるが、ああいった試合をしているから客が増えるのだと納得させられた。あまりにもヘボかった京都戦の後だったせいもあるが、同じリーグの戦いとは思えぬくらい、試合内容に差があった。

田中達也は、本当に素晴らしい選手である。ワールドカップのメンバーに選ばれるかどうか微妙な立場にある選手であるが、昨日の気迫と動きを見れば、代表監督の心は大きく動かされるであろう。後半の途中で足がつり、後半の26分で交代となったが、足がつるくらい動き回る姿、ゴールを狙う姿勢、動き出しの良さ、トラップの巧さ・・・私は以前のブログで田中達也を独断と偏見で補欠メンバーにしたが、今なら森本に代えて田中達也を選ぶ。

一方の平山は、タイプこそ違うが前回のブログの内容の通りであり、気迫の欠片も感じられなかった。平山だってワールドカップメンバーの当落線上にあり、今からでも気迫を見せればメンバーに選ばれるかもしれないのだ。足がつって交代となった田中達也、動きが悪くて交代となった平山・・・。同じような立場にいる2人なのに、この差は何なのであろうか?平山はよく動くようになったと言われているが、少なくとも私は彼の足がつった姿を見たことがない。

スペースがあれば、そこにどんどんパスが出され、「パスミス?」と思ったらしっかりとそこに選手が走り込んでいる。クロスがあれば、必ず複数の選手がゴールに向けて飛び込んでいる。一つ一つのパスに意味があると感じられるし、攻撃に迫力がある。勿論、パスミスが無いわけではない。パスミスから、何度も川崎のカウンター攻撃を食らっていた。それでも、細貝をはじめ多くの選手が全力で戻り、しっかり相手の攻撃を押さえ込んでしまう。結局、リスクをおかさなければ魅力のある攻撃はできないし、リスクをおかしてそれがミスにつながれば、各選手が全力で守備に戻らなければならないのだ。

足下にばかりパスをつなぐ東京、クロスがあがっても誰も飛び込まない東京、相手のカウンター攻撃を恐れてリスクをおかした攻撃をしない東京・・・。これでは、走りたくないから安全第一で戦っていると思われても仕方がない。こぼれ球を狙って棒立ちのFW陣。昨日の堀之内の3点目は、そこにこぼれてくると信じて走り込んだことで生まれた得点である。棒立ちでこぼれ球が来るのを待っていても、例えこぼれてきても得点にはつながりにくいのだ。選手の差?いや、東京だって今や代表に4名も送り込むくらいのタレント集団である。そして、若くて運動量が豊富な選手が揃っていると言われているではないか。浦和の選手にできて、東京の選手にできないわけがないのだ。少なくとも、私はそのように信じたい。

フィンケになって、浦和は衰退の道を辿ると思っていたが、トゥーリオが抜けてチームがまとまったようだ。今年の浦和は、かなりやばい。

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2010年4月18日 (日)

平山に見切りを付ける時かも~京都戦を終えて~

今日は、今季のこれまでのワーストの試合だったと思われる。本当につまらない試合であった。特に前半はクソ以外の何ものでもない。それにしても、浦和と京都には、どうしてこうも相性が悪いのであろうか。

平山が意識改革を表明し、今季は大ブレークを期待したが、今のところ思いっきり裏切られている。ナオは、昨季の大ブレークが昨季だけのものであってくれるなと願っていたが、これまで7試合を終えてノーゴールである。確かにチャンスメークという意味では機能しているが、昨季のゴールハンターのイメージからはほど遠い。平山とナオのどちらか一方だけでも期待どおりの働きをしてくれていれば、かなり状況が違っていたと思うが・・・。そして、梶山の復帰は遅れるし、米本は大怪我してしまうし・・・。昨季よりも戦力アップという意味で貢献してくれているのは、重松、森重くらいであろうか。松下は精度の高いクロスをあげる選手かと思っていたが、精度以前の問題であり、パスミスを連発している。リカルジーニョもFWとしては今ひとつであり、助っ人と呼べるレベルではない。北斗もほとんど持ち味を出せていない。羽生と徳永は、慣れないボランチを任され、彼らの本来の良さが完全に消えている。

他の選手は昨季と大きな差はなく、そう考えれば、東京は昨季よりも明らかに戦力ダウンしている。そのような中、8位に付けているというのは「JFK監督はよくやっている」と評価しても良いかもしれない。思うように機能してくれないコマを、あれこれ考えながら使っている。かなり頭を悩ましていると想像される。この状況で攻撃的なサッカーを貫いていたら、ガンバのような状況になっていた可能性は高い。確かに勝つサッカーを出来る状況ではなく、今はとにかく負けないサッカーをやり続けるしかないという感じかもしれない。

それにしても平山が心配である。テレビを観ていても、「彼は空中戦に強いですからね」という解説者の言葉を聞いたことがない。背が高いのだから、空中戦で強くなければ存在意義がないではないか。ハイボールはほとんど競り負けるし、ボールが欲しくてすぐにサイドに流れるし・・・。今日、帰ってからTVで磐田と大宮の試合を観たが、全てのボールが吸い込まれるようにマトに集まっていた。ケネディもしかりである。背が高い選手というのはそういうものである。平山は、無駄な動きが多く、ボールを自分に引きつける動きがまるでできていない。他の選手が平山にボールを出さないのではなく、平山がボールを受ける動きが出来ていないのだ。今日の京都戦でも、平山が完全にブレーキになっていた。全くいいところが無かったと思う。さすがに頑固者のJFK監督も今日の平山は交代させたが、正直、J1では厳しいかなと思ってしまった。本当に一度J2へ修行に出て、15ゴールくらいあげて自信を付けた方がいいかもしれない(逆に5ゴールもあげられず、自信を喪失する結果になる可能性もあるが・・・)。

確かに負けないサッカーを展開するしかない状況であることは理解できるが、ここまで点が入らない試合が続くと、さすがに観客動員数にも大きく影響すると思われる。全くワクワクしないし、本当に面白くない。私としては、守備力がやや低下するかもしれないが、せめて今野をボランチに上げて欲しい。今野の代わりに平松(またはヨングン)を据え、徳永と今野のダブルボランチにして、今野に攻撃の機会を与え、今野がゲームを組み立てるようにして欲しい。松下と北斗が機能しないから、羽生を左サイドに据え、羽生が前戦を自由に動き回った方がいい。また、ポスト役は、平山に変えて赤嶺にして欲しい。背は高くないが、動きの質は平山よりもはるかに優れている。というか、赤嶺も今日の平山では自分がベンチスタートであることに納得できないであろう。「あんなひどいFWよりも自分が下なのか?」と思っているのではないだろうか。

点が入らないのは、FWの問題と言うよりは、ボランチがゲームを作れないからである。今野のボランチ復帰、羽生の左サイドへの復帰、平山と赤嶺の入れ替えで、かなり得点の臭いが強まると思うのだが、いかがであろうか。

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2010年4月15日 (木)

私的23人(またづれ版)

友人の小魔王さんのブログで「私的23人」(日本代表)が発表されておりましたが、私も真似をしてこの場で「私的23人」(またづれ版)を発表してみたいと思います。あくまでも独断と偏見ですが・・・。

GK 楢崎、川島、藤ヶ谷

DF 中澤、闘莉王、岩政、長友、中田浩二、今野

MF 柏木、稲本、家長、野沢、小野、長谷部、本田、小笠原、松井、石川

FW 岡崎、森本、佐藤寿人、前田

スタメン

GK 楢崎

DF 中田浩二、中澤、岩政、長友

MF 稲本、小笠原、本田、松井

FW 佐藤寿人、前田

まあ、東京以外のチームの選手に関しては、私が嫌だなと感じる選手を中心に選んでいます。佐藤は、私の中では最も怖いFWです。最も怖くないのが玉田。でも、ノビタ監督はなぜか玉田が大好き。不思議です。残念なのが田中達也。とっても嫌な選手なのですが、泣く泣くはずしました。補欠ですね。

チームの基本コンセプトはスピードと連動。ゲームメーカーはボランチが勤めるべきであると思うので、小笠原を中心にゲームを作ります。前田はポスト役ですが、決定力も兼ね備えています。長友、本田、佐藤が動き回って前線をかきまわす。CBの中澤と岩政に稲本と中田が絡んで守備もバッチリみたいな・・・。遠藤は、体調不良なのか衰えなのかわかりませんが、ここのところかつてのキレがなくなったかと思います。俊輔はパスセンスはあるものの、リーダーシップがないし、スピードがないし、彼が入ってもチームに勢いが生まれない感じがします。憲剛も同じです。

世界レベルの相手と戦うわけですから、攻撃は後半勝負。後半に柏木、ナオ、森本あたりを投入していっきに勝負をかけます。まがりなりにも逃げ切る状況が生じたときは、FWでもしっかり守備をする岡崎、中盤に今野や長谷部あたりを投入します。ドリブルで相手の守備をこじ開けられる家長もいいと思います。

日本は、確かに中盤に優れた選手が揃っています。しかし、ゲームメーカーだけを集めても、どこかの球団のように4番バッターだけを揃えるようないびつな構成になってしまいます。小笠原のチームにするのなら、俊輔、遠藤はばっさり切り捨てるくらいの覚悟が必要だと思いますが、いかがでしょうか?

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2010年4月14日 (水)

アルバイトの淡い思い出

かれこれ30年近く前の話になる話だけど、当時、大学生であった私は新宿の松竹(しょうちく)ボウルというボウリング場でアルバイトをしていた。休憩時間を終えてボウリング場に戻る際、ボウリング場のエレベーターに乗り込んだところ、そこに3人組の女の子が乗ってきた。「めちゃくちゃ可愛いいじゃん」と思ったのであるが、ジロジロ見ても失礼なので、私は横目でチラチラと女の子たちを見つつ、平然とエレベーターに乗っていた。すると、3名の女の子の一人が「まつたけボウルと読むのかな?」とアホなことをほざきはじめた。私は、こみ上げる笑いを抑えつつ、いつもなら「しょうちくボウルと読むのですよ」と教えてあげるところであるが、彼女たちのあまりの可愛さに緊張したのか、結局何も話すことができないままエレベーターはボウリング場のフロアーに着いてしまった。あ~情けない。

エレベーターを降りてフロントの仕事につき、「あの可愛い女の子たちはどうしているかな?」と思ってレーンの方をみると、5番レーンあたりでやっている姿を発見。「やはり、すげ~可愛い」と思いつつ、シューズを整理しようとした瞬間、ピーンときた。「なんと・・・沢田聖子ではないか!!!」(松田聖子ではなく、沢田聖子である)。気づくの遅すぎ。実は、私はそのとき沢田聖子の大フアンであり、部屋にもしっかりと彼女のポスターが貼ってあったのだ。それなのにエレベータの中で気づかないとは・・・。あんな密室に一緒にいたのに・・・・。うぉー。

すぐに電話で彼女の歌の中では比較的ヒットした“シオン”をリクエスト。そのボウリング場は、有線放送が流れていて、電話でリクエストすれば、すぐにその曲がかかるのである。「お願いします。今、ここに沢田聖子さんがいるのです。すぐにシオンをかけてください」。有線放送の受付のおねーさんは、「かしこまりました」と言ってくれたものの、待てども待てどもシオンが流れてこない。15分経ってもかからないので、再度電話で催促をしようかと思ったその時、やっとあの超名曲のシオンが流れてきたのである。「やったー」。

ボウリングをしている沢田聖子もすぐにシオンが流れていることに気づき、5番レーンあたりから悲鳴に近い歓声が聞こえてきた。そして、あの沢田聖子が「あなたがリクエストしてくれたのでか?」という雰囲気の視線を私に送ってくれたのだ。嬉しすぎ!!!そして、緊張しまくり!!!。そこで、「どうも~」と軽く手を振るくらいの余裕のリアクションができれば良かったのであるが、当時、超ウブで奥手な私は、何事もなかったかのように平然と仕事を・・・。重ねて、あ~情けない。

結局、サインをもらうこともなく、握手をしてもらうこともなく、住所を聞くこともなく、電話番号を聞くこともなく、ボウリングを終えた沢田聖子の後ろ姿を見送るだけであった。あの時、思い切って声をかけていれば、違った人生となっていたかもしれない。極めて残念・・・・。

私のアルバイト時代の淡い思い出である。

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2010年4月12日 (月)

価値ある勝ち点1かと・・・鹿島戦

川崎戦はFWの差で負けた試合であったが、今回の鹿島戦は、結局、中盤の差で勝てなかった試合であった。重松の先発起用はサプライズであったが、それ以外のメンバーはほぼ予想通り。北斗が先発からはずれたので、今ちゃんをボランチにあげ、遂に羽生を左サイドへ持っていくのかなと少しばかり期待したが、いつも通り羽生と徳永がボランチであった。JFK監督は、とことん羽生と徳永のボランチにこだわるようだ。

ただ、いざ試合がはじまると、いつもの東京の戦い方と違う。平山をターゲットにしてボールをポンポン前線へへ送る。今の東京の中盤では鹿島と勝負にならないため、中盤をとばして前線にボールを放り込む戦術であろうか。これには鹿島の選手達も慌てたようであり、序盤はけっこう東京ペースで試合が進み、見事にPKをゲットすることができた。JFK監督の采配には色々と疑問を感じる点もあるが、私はこの戦い方を選択した采配には非常に満足している。

鹿島に1点を入れられてから、鹿島の動きが良くなり、巧くボールを回された。やはり鹿島の選手は巧い。全てのボール回しが意味のあるもののように見える。特に小笠原はパスの精度が高いし、隙あらばミドルシュートをしっかりと枠内に撃ってくる。唯一の失点も小笠原のミドルシュートからであり、私の中では、明らかに小笠原>俊輔である。そのような中、東京も負けじと何度もチャンスを作っていた。ただ、東京の中盤には小笠原のように精度の高いラストパスを出す選手がいない。徳永が精度の高いラストパスを出せる選手であったなら、勝てた試合だったかも知れない。“ここでラストパス!”という場面でヘボパスを連発し、何度もカウンターを食らっていた。まあ、もともと徳永はボランチの選手ではないし、パスが巧い選手でもない。徳永に小笠原のような役割を期待するのは酷というものであろう。つくづく梶山の偉大さを感じさせられた試合であった。梶山よ、早く戻ってきてくれ。

先発で重松を使ったし、大竹もベンチ入りしていないため、スイッチが無い。スズタツ投入でスイッチオンかなと思っていたら、重松に代わって入ってきたのはリカルジーニョであった。これはそれなりにサプライズであった。けっこう期待したのだが、残念ながら攻撃スイッチとしての働きにはほど遠いものであった。随所にトリッキーなパスを出し、可能性を感じさせるプレイもあったが、少なくともリカルジーニョはポイントゲッターではないと感じた。FWに必要な“迫力”が無い。今野をボランチにあげるのも立派な攻撃スイッチだが、今回、それをできなかったのは川崎戦で負った怪我が影響していたのかも知れない。

それにしても、あれだけ選手達が動き回っていたのに、選手交代のカードを2枚しか使わなかったのはなぜであろうか。バランスを考えてのことだと思うが、羽生は明らかに疲れているように見えた。羽生をスズタツに代えるという手があったと思う。平山も相変わらず競り合いに勝てないし、平山を赤嶺に代えてもよかったのではないだろうか。これにはかなり疑問を感じてしまった。

ホームとはいえ、今の東京の状況で、鹿島から勝ち点1をとれたのは評価すべきであろう。選手達からも「絶対に勝つ!」という気持ちが伝わってきたし、面白い試合であった。次に繋がる勝ち点1であったと思う。そして、今は上位チームに勝つというよりは、下位チームに取りこぼさないことの方が大切である。そういう意味では次の京都戦は重要であり、京都戦でとりこぼしがあれば、鹿島戦のパフォーマンスが意味のないものになってしまう。代表の試合、鹿島戦であまり良いところがなかった徳永には、是非とも頑張って欲しいものである。

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2010年4月 6日 (火)

スズタツは機能しているのか

「僕は前半は鈴木達也が裏に引っ張るからこそ、平山相太があれだけバイタルエリアで前を向けたと思っています。ですので彼の動きが機能していないとは全然思っていないです。」

なるほど、なるほど・・・。

これは、タマクラ後の記者会見で、「前半、トップの鈴木選手が運動量が多く、動き出しが早かったが、ボールがあまりいかなかった。途中で城福監督から何か指示が出ていたが、そのへんも含めてうまく使えなかった理由を教えてください。」という記者の質問に対するJFK監督のお言葉である(J's GOALニュースより)。

正直、私も記者の方と同じ見方をしていた。スズタツはほとんどボールに絡めていなかったし、スペースにボールを出してそこに走り込むというスズタツのスピードを活かした使い方ができていないと思っていた。JFK監督は、平山を囮にしてスズタツのスピードを活かそうとしているのではなく、スズタツを囮にして平山を活かそうと考えているようだ。

確かにそれも一理あるが、私としては代表に向けた温情采配と思えてしまう。もっとシンプルに前線の平山にボールを集め、平山が落としたところに誰かが走り込むという方が得点の可能性が高まるのではないだろうか。平山がバイタルエリアで前を向けても、ボールを持ってからシュートのまでの速度が遅いし、仕掛けてもスピードがないため、相手にとってそれほど驚異になっていないと思われる。それよりも、平山の周りをスズタツと羽生(後半は重松)が縦横無尽に走り回り、平山が落としたボールに走り込まれた方が嫌なのではないだろうか。また、そうなるとスズタツや羽生の動きにつられる選手が出てくるであろうし、必ず平山がフリーになる瞬間が生まれてくる。その時、平山は自分で前を向いてズドンと決めればよい。

私はサッカーについては素人なので、今の東京においてはJFK監督のやり方の方が正しいのかも知れないが、上記のJFK監督のお言葉にどこか釈然としないものを感じたので、ブツブツと独り言を述べさせていただきました。あしからず。

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2010年4月 5日 (月)

タマクラ3連敗

相変わらず垢抜けない南武線。武蔵中原駅前も、決して華やいでいるわけではなく、ローカルな雰囲気を醸し出している(飛田給と大差ないが・・・)。ただ、武蔵中原駅から等々力陸上競技場へ続く道沿いに飾られている水色の旗、そして沿道の多くの店に貼られてある川崎の選手達のポスターをみると、フロンターレの街だということが強く感じられる。フロンターレは、すっかり川崎に根づき、地域に愛されるチームになっている。そして、等々力陸上競技場の敷地内に足を踏み入れると、縁日を思わせるような出店が目に入る。そこで青と赤と水色と黒が混在して買い物をし、食事をしている。ちゃんこ鍋、ハンバーガー、トンカツ弁当などお洒落感は0であるが、また来たくなるような雰囲気がそこにはある。

厳しい財政状況の中、3人のブラジル人選手と1人の北朝鮮選手を抱え、いずれの選手も活躍している。それなのに中東から引き抜かれるわけでもなく、他の金満チームから引き抜かれるわけでもない。川崎のフロントは、外国人選手の獲得が実に上手い。日本人にも優秀な選手が多いが、海外に移籍する選手はいない。選手、フロント、サポーターが一体となって戦っている感があり、何とも羨ましい限りである。

一方、東京のフロントによる外国人選手の獲得やプロモーション活動の稚拙さは皆さんご存じの通りであり、フロント、選手層でかなり川崎に溝を明けられてしまったように感じるが、ナビスコ決勝で勝利を収めていたこともあり、結構心に余裕があった。憲剛がいないし、ジョニーニョもいないし、海外遠征で疲労もあるだろうし・・・。一緒に観戦して東京が負けたことがない小魔王さんも一緒だったし、悪くても引き分けと予想していたが、終わってみれば完敗。これでリーグ戦3連敗である。1点目はクリアボールが不運にもチョンテセへの絶妙なパスになってしまい、そのままズドーンと決められた。あそこでふかさないところがチョンテセの凄いところ。2点目のフリーキックも、ジャンプする壁の下を見事に抜かれて決められた。チョンテセの決定力は、明らかに世界レベルである。おらがチームのFWと改めて格の違いを見せつけられた感じがした。

崩されて決められたわけではないので、余計に悔しさが増す。確かに東京の守備は安定している。今の戦い方をしていれば、大崩れすることはないであろう。ただ、その裏返しなのか攻撃がほとんど機能していない。手数が多いのは、JFK監督の戦い方だから、私の中では受け入れている。しかし、現代サッカーにおいて最も重要なポジションと言われているボランチに、本職ではない徳永と羽生を据えているというのはいかがなものであろうか。梶山と米本が怪我で離脱し、スクランブル体制の状況にあるのは理解できるが、だからこそ今は今野をボランチに上げるべきではないだろうか。ここ数試合、後半の途中から今野をボランチにあげているが、今野がボランチにあがると、明らかに得点の臭いも高まる。今野は既に2得点をあげているが、これは偶然ではないと思う。

とにかくボランチが試合を組み立てられないから、前線の選手も動かない。パスをつないでも、それが常に足下へのパスだから、全く意外性がない。なぜか狭いスペースを狙ってボールを出し、FWも窮屈な体制でしかシュートを撃てない。ボランチが不安定だから、長友も思いきってあがれない。スズタツのスペースへの走り込みがなく、全く彼の持ち味であるスピードを生かせていない。平山は、何を求められているのかが全く見えてこない。JFK監督は、プロの監督であり、それなりに考えがあるのだろうが、どうもピースのはめ方を誤っているのではないかと・・・。

開幕から5試合が終わった。今年の東京は違うぞ・・・と感じさせてくれたのは、初戦のマリノス戦だけである。浦和に取りこぼし、結局、何の工夫もないまま川崎にも負けた。相変わらず、強いチームには勝てない状況が続いている。昨日の試合が終わって、今年も中位かな・・・と思った方も少なくないであろう。次はアントラーズ戦。マルキーニョスが昨日赤紙で退場したようだから、次戦、マルキーニョスは出場停止である。そういう意味では、まだ東京に運がある。ただ、アントラーズも連敗したくないだろうから、かなり高いモチベーションで試合に臨んでくるであろう。まあ、それは東京も同じであるが・・・。昨年でJFK監督の頑固さを散々思い知ったこともあり、選手の配置が大きく変わることは期待しない。梶山復帰までの辛抱なのかもしれないが、ここで「さすがJFK監督」と思わせるような戦い方を見せて欲しいものである。

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2010年4月 1日 (木)

今年の名古屋は要注意です~ナビスコ名古屋戦~

またまたゴールを決めてくれた重松。アシストの大竹も調子が良さそうである。これで東京に梅崎が来ると松竹梅コンビが構成されるな~などと考えていたが、そんなことはどうでも良い。とにかく、重松凄すぎ!!大きなピッチを所狭しと動き回り、常にゴールを狙う姿は正にオオカミである。久しぶりの肉食系FW。ロスタイムに入り、ほとんど敗戦を覚悟したところでの同点ゴールだったので、めちゃくちゃ嬉しかった。今後は重松へのマークがかなり厳しくなると思うが、JFK監督が言うように、狭いスペースの中でもシュートを撃てる非凡なセンスをもっている。赤嶺や平山に比べて、ボールを持ってからシュートまでが明らかに早い。2人に詰められても、隙間を見つけて威力のあるシュートを撃つ。その辺りはメッシを彷彿させる。本当に素晴らしい新人が現れたものであり、倉又さんに感謝、感謝である。

それにしても名古屋は強くなった。昨年のナビスコ予選ホームではカモにしていたが、大型補強が功を奏しており、昨年とは完全に別のチームになっている。それに外国人の多さにも驚かされる。マルクス、ダニルソン、ブルザノビッチ、ケネディ、マギヌン、アレサンドロ、ストイコビッチ・・・。これでは、まるでちょっと前の浦和である。ケネディは足下があるし、ボールタッチも上手いし、センタリングがあがるときの動き出しも素晴らしい。ペナルティエリア内の存在感は、平山と比較にならない。戦術的にもスペースを上手く使った戦い方をしていたし、スルーパスのタイミングも絶妙である。今年の名古屋は要注意である。トゥーリオが入って、守備もかなり堅くなった。トゥーリオはカンフル剤的なところもあるので、これから副作用が出てくることを期待したいが、名古屋は間違いなく優勝争いに絡んでくるチームの一つであろう。

ほぼ純血でメンバーを構成している東京は、そんな名古屋に真っ向勝負で引き分けたわけだから、大したものである。それも名古屋の2点目は、レフェリーがハンドを見逃したものだったようだ。東京は、ゲームメーカーの梶山を欠いていたわけで、引き分けとはいえ本当によくやったと思う。2ゴールともFWのゴール(平山と重松)だし、今後につながる価値ある引き分けであった。ただ、ちょっと心配なのが平山である。昨年の意識改革で、体のキレを取り戻したように思われたが、昨日の動きを見る限り、まだまだといった感じである。平山は、パスを受けたとき、必ずと言っていいほどボールを足下に収める。相手選手はそれをわかっているようで、平山にボールが渡るとすぐにボールを奪いに詰めてくる。狙っている感じである。足下にボールを収めるのもいいが、トラップでボールを落とす位置を工夫したり、時にはダイレクトパスを狙うといった工夫も必要であろう。また、サイドからセンタリングがあがる際、棒立ちで待っていることが多い。その辺りは、ケネディを見習って欲しい。勿論センタリングの精度の問題もあるが、ケネディは明らかに自分からボールが来るところへ駆け込んでおり、だからボールが頭に当たるのである。平山は、俺の頭に向けてボールをあげろと言っているようである。

守備の面では、平松がかなり安心してみられるようになった。今野のCBも魅力だが、攻撃力アップに向けて、梶山が戻るまででも今野をボランチに戻した方がいいのではないだろうか。平松と森重にCBを任せられないであろうか。それに、羽生はやはり2列目の方が生きる。

大型補強ができなかった東京は、各選手が昨年以上に進化しなければならない。いつまでも18歳の重松に頼っているわけにはいかないであろう。相手も研究してくるだろうし、重松がゴールを続けられるほどJリーグは甘くない。やはり、平山が昨年の後半戦のようなキレを取り戻し、赤嶺、スズタツが昨年以上の働きをしなければ優勝争いに絡めない。何より、リカルジーニョがベンチを温めているようでは、話にならないのだ。気持ちよすぎるナビスコファイナル。また、国立でトイレットペーパーを天高くぶん投げようではないか。

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