開幕近し
先日、年間チケットが届いた。この不景気な時に25900円の出費は痛いが、まあ、これで12月まで楽しめるわけだから、考えようによっては安いものである。真新しい年間チケットの束を見て、いよいよ開幕が近づいてきたと感じさせられる。チケットのデザインは昨年と変わり映えしないが、オマケで入っていたドロンパのストラップが何とも可愛い。早速、先日新調したばかりの携帯電話に付けさせていただいた。
さて、今季のFC東京であるが、私としてはこれまでで一番いいチームではないかと思っている。とにかく、隙というか・・・穴と思われるところがないのだ。東京の弱点として挙げられていたCBは、森重とキムの加入で完全に穴が埋まったと思われる。どちらも新加入だから、東京にどれだけフィットするかわからないが、今野と先発に名乗りをあげるのは誰なのか、平松を含めて熾烈な争いが繰り広げられていることであろう。両サイドバックは、徳永と長友の代表コンビで決まりであろうが、私としては昨年以上に進化した椋原の活躍を是非とも見たいと思っている。
これまた東京の弱点として挙げられていたFWであるが、新加入はリカルジーニョと重松の2名である。ただ、平山が明らかに昨年とは別人のようであり、新加入と同じ位置づけにしてもいいかもしれない。とにかく平山という男は、格下には滅法強い。イエメン戦でのハットトリックは記憶に新しいが、横浜FC戦での5人抜きゴール、緑戦でのハットトリック、主力抜きのナビスコ予選で強い・・・というように、ちょっと寄せが甘いチームであれば、バシバシ点をとる力をもっている。ただ、いかんせん動きが遅いため、寄せが早いチームが相手だと、すぐにシュートコースを塞がれ、ほとんど得点の臭いがしなくなる。そんな平山であったが、トレーニングに対する意識が変わり、国見時代並のトレーニングをしているようだ。かなり体のキレを取り戻しているようであり、今季の平山は、やってくれそうな匂いがプンプンしている。私は、Jリーグだけで10ゴール以上はあげられるのではないかと予想している。
リカルジーニョは、まだ実績が無く、どのくらいやってくれるか未知数であるが、日本のサッカーに慣れてくれば、スピードが有るみたいだし、やはりJリーグだけで10ゴール以上をあげてくれるのではないかと思っている。カボレは、スピードはあったがシュートが下手であった。リカは、スピードがあってシュートも上手そうな気配があるのだが、いかがであろうか。そして、重松も素晴らしいストライカーである。ユースで神のような活躍をしていた宇佐見が、J1では即戦力になれなかったように、重松もJ1の壁にぶち当たる可能性は高い。ただ、ゴールを目指す姿勢や泥臭さは、日本人離れした感覚を持っているようだ。赤嶺フアンの私としては、赤嶺には一昨年のような活躍を期待したいし、是非とも背番号9が似合う選手になってほしい。スズタツもスーパーサブから脱却し、昨年以上にゴールを量産して欲しいものである。
東京のストロングポイントと言われている中盤は、とんでもない状況になっているようである。私としては、新加入の松下に期待している。フリーキック、コーナーキックを高精度で蹴られるし、センタリングの精度も高い。今まで東京にいなかったタイプの選手であり、何とも心強い選手が加入してくれたものである。ナオが元気であればスタメンは間違いないだろうから、松下が入ったことで、あの羽生様がはじき出されてしまう可能性が高い。凄すぎ、あり得ない、嘘だろ・・・。ボランチは、梶山が復帰すれば梶山のスタメンは不動であろうが、米本はうかうかしていられないであろう。羽生がボランチに割って入る可能性があるし、大竹と北斗の今季にかける意気込みはかなりなものと予想される。また、CBが森重とキムが組むことになれば、今野がボランチに戻る可能性もある。とにかく、中盤のスタメンは全く予想できない。監督も、かなり悩んでいるのではないだろうか。
まずは、開幕のマリノス戦に勝利することである。マリノスなんかに負けていられないだろと思っていたら、どうも中村俊輔の復帰が本決まりのようだ。すぐにチームにフィットするかどうかは未知数だが、あのコーナーキックとフリーキックは、さすがに恐怖を感じる。スバルのCMに出た時点でマリノスへの復帰は無いと思っていたが、こうなるとマリノスも何でも有りといった感じである。まあ、俊輔効果もあって、開幕戦はかなり混みそうである。東京としては有り難い限りだが、とにもかくにも俊輔マリノスに平山東京が大勝利をあげなければならない。さあ、3月6日は久しぶりにみんなで勝利の美酒に酔いしれよう。楽しみである。

