5位でフィニッシュ!
新潟には開幕戦で1対4で破れた借りを返したかったけど、終了間際にセットプレイから得点を決められ、1対1の引き分け。掴みかけていた勝利がするりと手からこぼれ落ちたような感じだけど、藤山と浅利が同時に出場できたし、良かったのではないだろうか。広島が勝ってしまったから、例え勝利していたとしても5位だったわけで、良しと考えよう。
今期の東京は、塩田の病気、シーズン途中でのカボレと金沢の移籍、ナオ、茂庭、長友の怪我というアクシデントに見舞われ、スズタツ、梶山も痛みを抱えながらの出場を強いられ、満身創痍の状況での戦いが続いた。そのような中で、最終的に5位という順位でフィニッシュすることができた。ACL進出には1歩及ばなかったが、上には鹿島、川崎、ガンバ、広島しかいないわけで、十分に胸を張れる結果と思われる。今期も金満浦和の上へ行けたし、ナビスコの優勝賞金を合わせれば、1億4000万円の賞金を獲得することができたわけで、天晴れでしょ。
それにしても鹿島は強い。そして、立派である。川崎のように外国人頼みの戦い方をしているわけではないし、浦和のように他チームから優秀な選手を引き抜くわけでもない。そのためかチーム内のゴタゴタがほとんど無く、理想的なチームだと思う。かつてのダーティなイメージも、オリベイラ監督になってからほとんど無くなった。羨ましい限りである。「まだ優勝経験の無い川崎に優勝させてあげたい」との声も多かったが、FWに3人の外国人を並べるような戦い方をしているという点で、私はどうしても川崎を応援できない。その点鹿島は、1ポジションに2人以上の外国人を据えないと言うポリシーを貫いており、私は鹿島がJリーグチャンピオンにふさわしいチームだと思う。
東京は、ポリシーというよりは、金銭面の問題から、外国人に頼らないチームにならざるを得ない状況にあるようだ。このままなら、FWにすら外国人選手の補強が無いかもしれない。確かに、一昔前と違って日本人選手のレベルが格段に向上しており、ブラジル人に頼らなくても何とかなるようになってきている気はする。また、優秀な外国人FWを獲得しても、ちょっと活躍しただけですぐに中東のチームから引き抜かれてしまう現状を考えれば、日本人とアジア枠だけでチームを構成しようとの考えも、一理あるかなと思う。
さて、昨日の東チューで茂庭と契約しないことが発表になっていた。茂庭といえば、東京の顔とまで言われていた選手であり、寂しい限りである。かつて、ジャーンと最強のCBを構成していたが、ジャーンが移籍してから、すっかり低迷してしまった。足下が無いし、ロングキックの精度が低いのが致命的だったかな。ここのところ怪我も多かったし、不運な面もあった。来季からJ1に昇格する湘南に行って、再度ジャーンと最強のCBを構成して欲しいものだ。ただ、活躍するのは東京戦以外ということで・・・。
近藤とも契約しないようだが、これはある程度予想できた。それくらい今期の近藤の出来は悪かった。ちょっと太りすぎではないかと思うのだが、いかがであろうか。もう少し絞れば体のキレが戻ると思うのだが・・・。
来期は、日本人でも外国人でも構わないから、とにかく15点以上の得点を挙げられるFWが一人欲しい。勿論、赤嶺がその役割を担ってくれれば最高なのだが。ナオは、怪我さえなければ今年と同じように活躍してくれるだろうし、15ゴールは堅いと思う。ただ、ナオはどうしても怪我が多いから、ナオのバックアッパーになれるような選手を獲得して欲しい。まあ、今期はスズタツがその役割を果たしてくれたけど、スズタツにはもう一皮むけて欲しいところである。
守備に関しては、大分の森重が東京に来てくれるようだ。金に目が眩むことなく、チームの雰囲気や方向性で東京を選んでくれたみたいであり、ものすごく期待できる選手である。4バック全員が日本代表!!なんてことも夢ではなくなった。来期は、名実共にACL出場にふさわしいチームになろうではないか。

