再びナオに試練が・・・
なぜだ。完全にぶち抜かれた状況で、後ろからタックルする必要があったのか。前からのタックルであれば受け身がとれるが、後ろからではどうにもならないんだぞ。だから、サッカーでは後ろからのチャージに対して、厳しくファールを取るようにしているのだ。それも、ループシュートは身体の力を抜かなければならないから、石川は完全に無防備の状態だったのだ。大谷の馬鹿野郎~。
ナオの負傷シーンを動画で見ると、どうしてもナオの後ろに突っ込んでくる大谷のプレイに目がいってしまう。身体の力を抜いてループシュートを放った直後に後ろからタックルされたのだから、石川は受け身をとれるわけがない。ただ、ただ、怒り・・・。実際、後述するように大谷を責めることはできないのだが、吉田寿光と同じように、私は「大谷秀和」という名前を一生忘れることができないであろう。
遂に恐れていたことが現実になってしまった。大きな怪我を乗り越え、28歳にして才能が爆発。得点王、ナビスコ決勝、ワールドカップ出場・・・・・・。数々の試練を乗り越え、いくつもの夢の実現がすぐそこまで来ていたのに、またまたナオに新たな試練が・・・。ナオにしてみれば、無念の極みであろう。色々な方のブログに「ナオのブログをみて涙が止まらない」とか書いてあり、実際のところ本当に泣いている奴はほとんどいないだろうと思うのだが、ナオに関して言えば、まんざら嘘ではないと思われる。それだけナオという男は、いい男なのだ。人間性、サッカーに取り組む姿勢、笑顔・・・・・。特に話をしたこともないから、実際の所はわからないが、ナオのブログを読んでいると、本当に「いい人」という感じがにじみ出ている。だから、泣けてしまうのだ。なぜ、ナオが・・・。昨日、フットサルに行くとき、味スタの横を通ったら吐き気がした。ナオの怪我のシーンが頭によぎったからである。味スタをみて吐き気がしたのは初めてである。
平山が3点目を決めたときに、お役ご免で交代させればよかったのだ!なんて思ってしまうが、スズタツが出場停止だし、ナオはキレキレだったし、ナオには得点王がかかっているし、ナオの両親が会場に来ていたみたいだし・・・。誰が監督をやっていても、あそこでナオを代えるという選択は無かったであろう。
また、大谷のことは憎くて憎くて仕方がないが、柏のDFがグダグダだったから、大谷もあそこでナオを止めに行くポーズをとらざるをえなかったのであろう。それに、ナオがループシュートを放つとは思わなかったのかも知れない。大谷としては、シュートを撃たれまいと後ろからナオを全速力で追いかける。ループを放つことで、ナオの身体は止まる。勢いのついた大谷は、ブレーキをかけられないままナオに突っ込んでいったわけである。当然のことながら大谷もわざとやったわけではないし、ある意味、1選手としては当然のプレイだったと思われる。
そういう意味では、誰が悪いわけでもなく、避けようのないアクシデントだったのだ。ひとつひとつの小さな不運が、大きな不運を引き起こす。運が悪かったといえばそれまでだが、それにしても、神は、これ以上ナオに試練を与えて何になるのであろうか。とにかく軽症であることを祈るばかりであるが、あの変な膝の曲がり方からいって、今期のJリーグの復帰はかなり難しいであろう。ただ、ワールドカップには何とか間に合う怪我であって欲しい。ベッカムだって、ワールドカップ前に骨折し、絶望と言われていたのに奇跡的にワールドカップ出場を果たしたではないか。少しでも軽症であること、そしてナオの驚異の回復力を信じよう。
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