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2009年10月16日 (金)

長友だって人間なのだ

待ちに待ったJリーグの再開である。「ナオ、今野、徳永は即Jモード」という東チューの記事のタイトルをみて、「なぜ、ここに長友の名がないのだろうか?」と思っていたら、その上に「長友 柏戦出場は絶望的 左ひざに強い痛み」の文字が・・・。鉄人長友がまさかの故障である。やはり、長友も人間だったのだ。確かにあれだけ走り回っていたら、いくら鉄人長友であっても、身体のどこかが悲鳴をあげても無理はない。今回は左ひざの鵞足(がそく)炎とのことだが、明らかにオーバーワークが原因であろうし、トーゴ戦の時にも少なからず膝に違和感を感じていたのではないだろうか。

常に全力で取り組む長友の姿勢には頭が下がるばかりだが、どんな人間であっても、無理を続ければ必ず故障する。自分の身体を知り、「ちょっとオーバーワーク気味かな」と思ったら自ら勇気を持って身体を休ませることも大切である。徳永の動きは、確かに長友と比べれば物足りなさを感じるし、時に気の抜けたプレイで批判を受けることもあるが、その分、徳永はほとんど故障しない。故障しないで、一定のパフォーマンスを続けられている点で、徳永は一流選手だと思う。長友も、こうやって怪我を重ねながら、どこまでなら身体が持つか、どこから先が無理なのか、自分の身体の限界というものを学んでいくであろうし、そいやって一流選手になっていくのであろう。

多くの東京サポは、「また長友をぶっ壊しやがって」とノビタ代表監督への怒りを感じていると思う。確かに、傍目で見ていても「長友を使いすぎだろ」と思うわけで、「これ以上やらせればオーバーワークになる」と判断し、選手の肉体的な限界を見極め、的確に休ませるのも監督の大切な仕事だと思う。特にトーゴ戦は楽勝といってもいい試合だったし、長友を途中交代させて休ませてもよかったと思うのは私だけではないであろう。

さて、明日は柏戦である。柏は残留争いを繰り広げており、15位の山形とは勝ち点差が4である。これ以上離されれば、ほぼ降格が決まるだけに、明日は並々ならぬモチベーションで試合に臨んで来るであろう。東京としても、残りの試合を全勝しなければ3位以内の確保は極めて難しいわけで、負けられない戦いである。左サイドバックは、長友に代わって椋原がつとめるだろうから、何ら心配していない。むしろ、例え長友が元気であっても、「中2日だから長友に無理をさせず、椋原を使って欲しい」と思っていたくらいである。とにかく、長友にはここでゆっくりと休んでもらい、ナビスコ決勝に備えて欲しい。

そして、FW平山には是非ともゴールを決めて欲しい。というか、決めさせてあげたい。岡崎が代表で絶好調であり、岡崎の「スペースがあれば、そこにボールが来ると予測して走る込む」という言葉は、平山におおいに参考になったと思われる。足下ばかりにボールをほしがっていては、ゴールを決められないのだ。明日は、平山のゴールでスカッと勝利して、次の首位叩き、そしてナビスコ優勝に向けて弾みを付けようではないか。

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