草民に魅せられました(第17節名古屋戦)
神戸戦に引き続いての完勝である。あの名古屋相手に3対0で勝利したわけで、東京の強さはほぼ「本物」とみて間違いないであろう(25日の広島戦で気持ちよく勝利すれば「ほぼ」がとれて完全に「本物」になる)。開始3分に平山からのパスを受けたナオの電光石火のゴールで幕を開ける。34分には再び平山のパスを受けたナオがPA内に走り込み、自分で決めると見せかけてマイナスのパス。そこに羽生が走り込んでシュート、楢崎が弾いたこぼれ球をカボレがゴール。素晴らしすぎ。そして、そのどちらの得点も平山が絡んでいるわけで、平山は、ゴールこそ決めていないが、チームの勝利に十分貢献している。
ナオはドリブルが早いし、シュートまでの動作が早いし、シュートボールの速度も速いし、完全に世界レベルのプレイヤーに進化した。また、高い位置で東京がボールを奪うと、その瞬間にナオは必ず全速力でゴールに向かって走っている。それが、東京の攻撃の迫力を2倍にも3倍にも倍増させている。
そして、今の東京のストロングポイントは、何と言っても守備の強さであろう。全員が守備の意識を持っており、相手選手がボールを持つと、必ず2人で囲みに行っている。完全に相手選手のパスコースを切っており、相手選手は、何度もパスを後ろに戻さざるを得ない状況に陥っていた。東京の選手のプレスが早いため(特に羽生)、前線までボールを運ぶのに、ものすごく苦労しているようであった。例え前線までボールを運んでも、そこには今野とブルーノが控えており、正に鉄壁の守備である。昨日は、ほとんど名古屋に攻撃の形を作らせなかったし、相手のカウンターにもしっかりと対応していた。ただ、セットプレイだけがかなり危なっかしかった。セットプレイの時の守り方についてもう一工夫必要と思われる。
そして、昨日、私が最も感動したのは羽生に替わって入った草民のプレイである。彼が素晴らしいのは、センスの良さは勿論のこと、本当に周りが良く見えていると言うことである。新人とは思えない落ち着き。やはり、足下がしっかりしているからであろう。視野の広さから繰り出されるPA付近でのキラーパスは、相手にとってかなり脅威であると思われる。また、草民は、相手にファールされても「絶対に転ぶものか」という感じでプレイしている。顔だけ見れば草食系(岡田監督の好みの顔と思われる)だが、負けん気の強さ、フィジカルの強さはかなりのものである。ちょっとファールされただけでコロコロ転ぶ選手が多い中(それも故意に転ぶ輩が多い)、何とも言えない感動を覚えた。更にシュート力に磨きがかかれば、東京の顔といえる選手に成長するであろう。とにかく私は、昨日の試合で完全に草民のフアンになってしまった。27番のリストバンドを買わなくては。
明後日は再びホームで名古屋戦(ナビスコカップ)である。18日には第18節大宮戦(アウェイ)を控えており、前にも書いたとおり、何名かの選手を休ませて欲しい。15日と18日の2試合で、少しずつスタメンを変えるという手もあるが、私は15日のナビスコカップで思いっきりスタメンを変え、18日の大宮戦はいつものスタメンで戦った方がいいと思う。その方が、リズムを崩しにくいからである。権田→塩田、平山→近藤、ナオ→スズタツ、カボレ→赤嶺、羽生→草民、長友→椋原、米本→金沢。Jリーグが何と言おうが、変えてしまおう。
これだけスタメンを変更しても全く負ける気がしない。というか、逆に強そうに感じる。本当に東京は選手層が厚くなった。このメンバーを見て、ワクワクしてしまうのは私だけであろうか・・・。
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