« 岡崎と平山 | トップページ | 「郵政民営化推進チーム」VS「旧郵政官僚チーム」 »

2009年6月 9日 (火)

カボレ

3日(水)のナビスコ山形戦。カボレが、やっとマルチゴールを決めた。来日して初のマルチゴールである。東京サポとしては、待ちに待ったカボレのゴールであり、他の方のブログを見ると、「カボレ復活」とか「カボレ爆発」とか喜びの文章が綴られている。

もともとカボレはKリーグの得点王になるほどの選手であり、ストライカーとして確かに十分な才能を持ち合わせていると思う。そんなカボレが、Jリーグに来てからゴール欠乏症に陥ったわけだが、昨シーズンは移籍でもめたことによる調整不足とか、怪我のせいとか言われていた。今シーズンは怪我が治ってブレークすると思っていたら、またまたゴール欠乏症に陥り、父親の病気で調整が遅れたとか、膝の怪我のせいとか言われている。しかし、私はちょっと違った見方をしている。このゴール欠乏症は、カボレの調子が悪いのではなく、Jリーグのレベルの高さという壁にぶつかったからだと考えている。

実際、カボレは大学生相手の練習試合ではよくゴールを決めている。つまり、ちょっとプレスが甘い相手であれば、ゴールを量産できる選手なのだ。J2もかなりレベルがあがってきたが、J2の下位チームはまだまだプレスが甘いチームが多く、J2ならゴールを量産する可能性は十分高いと思う。

それならば、KリーグのレベルはJリーグよりも低いのかということになるが、Kリーグの上位チームは、間違いなくJ1と同じレベルのチーム力を持っていると思うが、下位のチームは、J2もしくはそれ以下のレベルのチームとなってしまうのではないだろうか。カボレは、多分、そういった下位のチームからゴールを量産していたのだと推察される。ネットで調べてみたが、なんせ韓国語がわからないもので、その辺の情報を得ることができなかった。どなたかその辺りの情報をお持ちの方がいたら、是非とも教えていただきたいものである。

J1は、ガンバが昨年ACLで優勝したし、今年もJリーグの4チームがいずれも決勝トーナメントに進んでいることからもわかるように、今やアジアではNo.1のリーグである。そして、例え上位のチームであっても、ちょっと補強を怠ればすぐに下位に沈んでしまうことからもわかるように、上位チームと下位チームで、さほど大きな実力差はない。どのチームもしっかりとプレスをかけてくるし、FWをなかなか自由にさせてくれない。カボレが戸惑ったのも無理はないと思う。

山形のサポーターには申し訳ないが、先日の山形の先発メンバーで知っているのは元東京にいた遠藤大志だけであった。山形はけが人が続出しており、今はJ2レベルのチーム力になっていると思う。だから、カボレか平山がゴール決めるとすれば、この山形戦だなと思っていた。案の定カボレが2ゴールを決めたわけだが、カボレは、このようにちょっとレベルが低い相手ならゴールを量産できるのだ。やはり、上位チームとあたった時にマルチゴールを決めて初めて「カボレ復活」「カボレ爆発」と言うことができるのではないだろうか。

思い起こせば2年前、「カボレが東京に移籍」という記事を待ちわびて、毎日1時間おきくらいにネットでサッカー関連の記事を見ていた。なかなか東京移籍が決まらず、かなりやきもきした。そして、その記事を見たときにどれほど嬉しかったことか。このままで終わらない選手であると信じている。頑張れカボレ!!!

|

« 岡崎と平山 | トップページ | 「郵政民営化推進チーム」VS「旧郵政官僚チーム」 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。