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2009年6月29日 (月)

赤嶺~

選手たちが戦っているのは、試合の時だけではない。選手同士によるポジション獲得に向けた戦いもある。サッカーは、とても激しいスポーツであり、もう少しフレキシブルにスタメンを変更すればいいと思うが、ちょっとした選手の変更や戦術の変更で大きく流れが変わる可能性があり、概ねスタメンが固定されてしまう。27日の清水戦のスタメンは、今の東京における最強のスタメンであり、けが人が出ない限り、今後しばらく変更はないであろう。

東京の弱点となっていたCBは、今野とブルーノですっかり落ち着いた。今野もブルーノももともとボランチの選手であり、足下がしっかりしているため、安心して観ていられる。スピードに物足りなさを感じるが、高さがあると共に両者の連携が良く、見事にはまっている。佐原、茂庭が追いやられてしまったわけだが、佐原は怪我で仕方がないし、茂庭のここのところのパフォーマンスの低下は深刻であり、かなり頑張らなければスタメン復帰は難しい状況である。ボランチは、梶山と米本だが、米本は今野を完全にCBに追いやってしまった。今野はボランチに戻りたいという気持ちがあるだろうが、米本にあれだけのパフォーマンスを見せつけられれば、仕方がないと思っているのではないだろうか。昨期大活躍だった浅利に至っては、すっかり出番が無くなってしまった。FWについては、カボレともう一枚のスタメンの座獲得に向けて、赤嶺、平山、近藤が争ってきた。赤嶺は昨期絶好調でゴールを量産し、今期の開幕もスタメンであったが、昨期ほどゴールを奪えず、平山が使われたり、近藤が使われたりしていた。そして、ここにきて平山の動きがキレキレになり、平山が完全にスタメンの座を獲得している。

そのような中、今日の東チューに「磐田が赤嶺にオファー」の記事が・・・。赤嶺は、昨期のシーズン終了後も神戸からオファーがあり、考え抜いたあげく東京に残った。しかし、今のところ平山にスタメンの座を譲っており、清水戦でも後半のロスタイムに入ってから交代で使われている。やばい。赤嶺は、磐田へ行ってしまうのだろうか・・・。私は赤嶺フアンであり、ここ数試合の赤嶺の使い方に不満を感じていたが、平山スタメンについては仕方がないと思っていた。もう少し赤嶺を早く入れて欲しい、ゴールを奪えるくらいの時間を彼に与えて欲しいと思っていた。多分、赤嶺も同じ事を感じていると思う。せめて、20分くらいの時間を与えてもらえれば・・・。神戸からオファーがあったときは、神戸に行かないだろうと思っていたが、今回は、ちょっと状況が異なる。名門の磐田だし、磐田は本当にストライカーの不在で悩んでいるチームだからである。また、平山があそこまでキレキレになると、ちょっとやそっとでは赤嶺にスタメンの座は巡ってこないであろう。

ただ、これから夏場である。夏場になれば、選手の運動量は大きく低下する。昨期、東京は夏場になって大きく調子を落とした。そんな時に役に立つのが赤嶺の動きなのである。いつのまにかゴール前にいてこぼれ球をズドーン。思い切りの良い飛び込みによる泥臭いゴール。暑くなれば、平山は今のようなパフォーマンスを維持できなくなる可能性が高い。カボレの膝も、いつ悲鳴を上げてもおかしくない状態である。

赤嶺よ。今は辛抱の時である。努力を続けていれば、必ずチャンスは巡ってくる。夏場こそ赤嶺火山爆発の時ではないか。今は、その時のためにひたすらパワーをため込んでおいて欲しい。磐田へ行かず、堂々と平山と勝負し、スタメンの座を奪い取って欲しい。赤嶺頑張れ!!!

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2009年6月24日 (水)

乗せると手がつけられない東京を観たい

今季、これまで東京が勝利している相手を見ると、山形、磐田、大分、大宮、横浜、柏。一方、負けている相手を見ると、新潟、浦和、鹿島、千葉、ガンバ、広島、川崎、そして京都と引き分けている。そうなのだ。千葉は別にして、順位が下位のチームに勝ち、上位のチームに負けている。大物食いが一度もないのである。

かつての東京は、「弱いところに負けるけど、なぜか強いところに勝つ」というイメージがあった。その理由の一つとして、カウンター主体のサッカーだったことが挙げられると思われる。東京は、カウンターサッカーがはまった時、100%以上の力を発揮していた。「東京は、乗せると手がつけられない」と言われていたのも、この辺りから来ていたのだと思う。ポゼッション主体のサッカーになり、確かに安定した力を発揮できるようになったのかもしれないが、弱いところには勝てるけど、強いところには勝てないという妥当な結果しか得られなくなった。少なくとも、今季の戦い方を観て、倉又さんが監督をやっていた時のような手がつけられない東京にお目にかかっていない。この状況をつまらないと感じるのは私だけであろうか。

JFK監督へのインタビューで、JFK監督は、「相手がどこであれ、常に自分たちのサッカーを貫くだけです」と言っていた。確かに格好いいセリフだし、ブレのない戦術は重要であるが、本当にそれでいいのだろうか。勿論、その都度相手を研究して戦い方を考えていると思うが、例えば鹿島と試合するとして、自分たちのサッカーを貫いたところで勝てる可能性は非常に低い。現状では、悔しいけれども個々の選手の実力や組織力は鹿島の方が上だからである。実力差のある相手と戦う時、真っ向勝負を挑んでも勝ち目はなく、時にはいなすことも必要だし、ずっと堪え忍んで一発勝負にかけるという戦い方も必要である。相手によっては、ポゼッションを捨て、カウンター主体のサッカーや放り込みサッカーを展開するという選択肢があってもいいのではないだろうか。

また、これからは暑さとの戦いにもなる。昨シーズン、夏場に東京が勝てなくなったが、ポゼッション主体のサッカーは、常に豊富な運動量が求められる。猛暑の中で豊富な運動量を求めるのは無理があるし、気温や天候に応じて省エネサッカーを展開することも必要と思う。

そして、強い相手から先取点を奪えた場合、虎の子の1点を守りきると言うサッカーができなければ、優勝どころか、上位に行くことも難しい。「東京は、守って守れるような器用なチームではない」と言う人がいるし、JFK監督の選手交代の采配をみてもわかるように、常に攻撃を意識した交代カードを切っている。極めて頑固な采配である。勿論、消極的なカードを切って欲しくないし、常に攻撃的なサッカーを展開してもらえるのは有り難いことだが、それだけでは、いつまでたっても中位から脱却できないと思う。要は、「東京は、勝ち方を知っている」というチームになって欲しいのだ。

ポゼッションを主体とした戦い方を選択するのは間違っていないと思うし、それができなければ今のJリーグで優勝することは難しいであろう。ただ、それと同時に相手によって、そして気温や天候によって戦い方を変えられるような器用さも身につけて欲しい。そして、戦力の向上に併せて、徐々にポゼッションサッカーを展開する機会を増やしていけばいいのだ。

だって、Jリーグで上位に食い込めばACLだし、それに優勝するとバルサやレアルみたいなとてつもなく強い相手と戦わなければならないんだよ。バルサやレアルに東京のポゼッションサッカーが通用するとは、とても考えられないわけで・・・。な~んて、まだそこまで考えるのは時期尚早ですな。

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2009年6月22日 (月)

完勝。そして平山

20日からJリーグが再開。再開初戦の相手は柏。残念ながらスカパー!による観戦であった。今季一番の内容だっただけに、TV観戦であったことは残念でならないが、久々に気分の良い週末であった。ここのところ、柏には負けてばかりいたので、ナオの電光石火のゴールが決まっても、「フランサとポポが入って逆転されるかも・・・」との思いが頭から離れなかった。ところが、ナオに続いて平山の落としからカボレがゴール。この時、思わず「面白すぎる!!!」と叫んでしまった。横にいた犬は、私の声にびっくりして2階へ逃げていった。そして、平山が3点目を決めた時は、一人で狂喜乱舞。久しぶりに大はしゃぎしてしまった。その日、犬が1階に降りてくることは無かった。

ナオの絶好調は勿論のこと、東京の好調さの裏には平山の頑張りがある。前にも「岡崎と平山」で平山の変化について書いたが、今の平山のプレイを観ていて、ずっこける事が皆無になった。競り負けなくなったし、決まり事のようにとられていたファールの回数が少なくなったし、ボールを失うことも少なくなった。よく周りが見えているし、今や東京で一番のチャンスメーカーになっている。あとはゴールという結果だけだったのだが、柏戦では念願のゴールも決めたわけで、さすがに柏戦の平山に文句をつける人はいないであろう。

平山のつまづきは、筑波大学進学からはじまる。もともと高校時代の成績もよかったようで、サッカーで成功しなかったときの保険として大学行きを決めたと思われるが、強豪の筑波大学とはいえ、大学での練習は、国見時代と比べればかなり楽だったのではないだろうか。伸び悩みを感じていたときにヘラクレスからオファーが届く。渡りに船でヘラクレスへ移籍。なんとそこで8ゴールの活躍。平山にとっては、けっこう自信になったと思われる。しかし、海外での生活に馴染めず、ストレスから太りだしてしまい、パフォーマンスが急速に低下。結局、ヘラクレスでの出番が激減し、日本へ帰ってくることになる。ヘラクレスで8ゴールを決められたから、Jリーグでも同じくらいは決められるだろうとの考えがあったと思われる。しかし、現実は甘くない。Jリーグの選手達は、あまりに有名な平山に対して妬みの気持ちも持っているし、敵チームの選手達は当然平山にだけは決められたくないと思うであろう。平山に対するマークは厳しいものになり、平山は思うようにプレイできない日々が続く。全くゴールを決められず、彼のプライドはずたずたになったに違いない。

東京に来た年と、その翌年は特にひどかった。太っていたせいか、動きがスローであり、全くボールが収まらない。競り負ける、走らない、気合いが感じられない。正直、私も「平山は終わった。あれでは、J2でも通用しないであろう」と思っていた。しかし、昨年から徐々に体が絞れてきて、本来の平山に戻る兆しが見え始めていた。徐々にではあるが、明らかに変化が見られた。もともと足下の巧さには定評があったものの、動きが遅いことでボールを奪取されていたのが、ボールを獲られなくなってきた。鬼キープで試合を終わらせることも度々みられるようになってきた。しかし、競り合いに勝てないし、ヘディングシュートは枠に行かないし、シュートスピードは遅いし・・・・まあ、ゴールの臭いはほとんどしなかった。

そして、今シーズンの平山。ゴールこそ無かったが、開幕からずっと動きにキレがあり、チャンスメーカーという意味ではチームでNo.1の存在になった。シュート練習の時のシュートスピードも、かなり速くなった。この好調さは、この3年間で徐々に築き上げられてきたものであり、決して一時的なものではないと思う。中途半端な気持ちで筑波大学へ進学し、かなり遠回りしたが、一度プライドがずたずたになったことで、人間的に大きく成長したと思われる。明らかに平山は変わった。今は、国見高校にいた頃と同じくらい、若しくはそれ以上の練習をしているのではないだろうか。平山の努力について、周りの選手もわかっているようであり、平山がゴールを決めたとき、周りの全ての選手が喜んでいた。この好調さで天狗になることなく、引き続きハードな練習を続けて行ければ本物であろう。そうなれば、もともと天性の素質があるのだから、来年のW杯の舞台に立つことも夢ではないと思う。

今後、再びゴールできない試合が続くかもしれない。それでも、今季の平山は、チャンスメーカーとして十分チームに貢献していると思う。これまでぼろくそに言われていたのだから、少しの間、褒めて育ててあげましょう。努力は、必ず報われるはずだから。

清水には、鈍足でもゴールを決めまくっている岡崎という手本がいる。そして、名古屋にはケネディという最高の手本が入ってくる。まずは、彼らのプレイを盗みまくろうではないか。そして、来年の今頃は、彼らに「平山のプレイを盗みたい」と言わしめよう。頑張れ平山!!!

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2009年6月15日 (月)

ジャッジについて

サッカーは素晴らしいスポーツであるが、どうしても好きになれないことが一つだけある。それは、審判のジャッジである。審判は、常に公平な笛を吹かなければならないはずなのに、サッカーの場合、「ホームなら有利な笛が吹かれ、アウェイなら不利な笛が吹かれる」ということが当たり前のようになっている。解説者が、「ホームなのに、あの笛はあり得ないでしょ」「アウェイだから、仕方がないですね」と平然と言ってのける世界なのである。

そして、日本代表は、この不公平なジャッジに泣かされることが多い。ウズベキスタン戦のシリア人の主審による糞ジャッジは本当にひどかったが、カタール戦も、相手のファールと思われるプレイを流されて何度もカウンターを食らっていた。なぜ、こうも日本はジャッジに恵まれないのであろうか。

考えてみれば、アジアの近隣諸国は、そのほとんどが反日教育を受けており、日本に有利なジャッジをしてくれるわけがない。恨むべきは、かつての軍国主義か・・・。中東諸国は、反日教育こそ受けていないものの、日本サッカーの大躍進に対する妬みがあると思われる。日本の大躍進で中東の国がW杯に進出しにくくなったわけで、日本にいい感情を持っているわけがない。アジアの人が審判である限り、アウェイだろうがホームだろうが日本に有利な笛はあり得ないわけである。

また、イスラム圏の中東諸国での試合において、審判が下手に相手国に有利な笛を吹くと観客から殺されそうな雰囲気がある。例え日本人が審判であっても、あの地で日本に有利な笛を吹くことは難しい状況にあると思う。一方、日本は平和な国であり、日本代表のサポーターに殺伐とした雰囲気は微塵もない。少なくとも、下手な笛を吹けば日本人サポーターから殺されるといった危機感は無いであろう。審判は、「日本に有利な笛を吹かなければ」と思わないわけで、日本はホームであってもせいぜい公平なジャッジしか得られないのである。

日本は、アジア予選において、永続的に、そして何処へ行っても審判の笛に泣かされそうである。

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2009年6月11日 (木)

カタール戦

今回の試合に関して言えば、日本側に好条件が揃っていた。①ウズベキスタン戦でW杯出場が決まり、伸び伸びとプレイできる。②ホームだから、ウズベキスタン戦のように長い芝に悩まされることはない。③審判は、少なくとも公平なジャッジをしてくれるであろう。そして、④カタールは、いつもならどん引きしてカウンター狙いといった戦い方をするだろうが、今回は勝たなければならない試合であり、どん引きするわけにはいかない。4つの好条件があり、実力的にも日本が上だから、普通に考えれば、3~4点とって圧勝のはずである。

結果は、1対1のドロー。それも、日本の得点は試合開始直後の相手のオウンゴールによる1点のみ。試合内容も完全に日本に分が悪く、W杯本戦に出てくるような相手であれば、4~5点はとられていたであろう。現代サッカーで最も重要なポジションと言われているボランチが2枚とも変わったのが、かなり痛かった。変わって入った阿部と橋本の出来は最悪。全く連携がとれていなかった。なぜ今野をボランチにしないのだ!!!と言いたいところだが、左サイドバックに入ったが今野の出来も最悪。ベルギー戦のような躍動感は全く感じられなかった。まあ、中盤があれだけパスミスすれば、サイドバックが思うように駆け上がれるわけが無く、仕方がない面もあるが、今野はバックパスばかり選択しており、もう少し勝負して欲しかった。そして、前から述べていることであるが、玉田の起用がどうしても理解できない。玉田の何が良くて代表に呼んでいるのだろうか。怪我の影響もあるかもしれないが、走らない、守らない、ボールが収まらないでは話にならない。それも、昨日はFWなのにシュート0である。興梠の方がいいと思うのは私だけであろうか。

しかし、何と言っても問題視しなければならないのは、日本が好条件を一つも活かせなかったことである。①伸び伸びとプレイできる→「もう決まったから、こんなものでいいでしょ」みたいな戦い方になっていた。②長い芝に悩まされない→なぜか不用意なパスミス連発。運動量が少なく、パスが繋がらない。単調なパスに終始。③審判が公平なジャッジをしてくれる→ここはアウェイか?と思うようなジャッジが多かった。少なくとも日本よりのジャッジではなかった。④カタールがどん引きしない→逆に日本がパスミスから何度もカウンターを食らっていた。

好条件を活かせなければ、W杯本戦で格上相手に勝てるわけがない。昨日は、先日のキリンカップのような試合を期待したが、いつものストレスがたまるだけの代表の糞試合になっていた。南アフリカは高地の会場が多く、酸素濃度が低い中での試合を強いられるようだ。運動量で勝負しなければならない日本にとって、この環境はかなり不利である。なんか、南アフリカ大会も毎度おなじみのW杯になりそうである。

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2009年6月10日 (水)

「郵政民営化推進チーム」VS「旧郵政官僚チーム」

日本郵政の西川善文社長が鳩山邦夫総務大臣から退任を迫られているが、これは、旧郵政官僚が鳩山邦夫総務大臣を利用して、郵政民営化を粉砕しようとしていることであることを、国民は理解しておかなければならない。鳩山邦夫総務大臣は、「かんぽの宿」の一括売却を阻止したことで、国民の税金が無駄に使われることを防いだと英雄気取りでいるが、これは鳩山邦夫氏が自分自身で気づいて実施したことではない。旧郵政官僚からの入れ知恵で実施したことなのだ。鳩山邦夫氏は、今、完全に官僚の犬になりさがっている。

旧郵政官僚は、郵政民営化に反対であり、郵政を官僚の手に取り戻そうと躍起になっている。そのためには、邪魔な西川善文社長を一刻も早く排除しなければならないのだ。西川社長は、小泉元総理大臣に懇願されて日本郵政の社長になったわけで、彼の目的はまさに郵政民営化の土台を築くことである。経営的な才に優れた方であり、彼に任せれば間違いなく郵政民営化が果たされるであろう。「かんぽの宿」は、郵政族が作った赤字垂れ流しの宿であり、日本郵政の利益を増やすために少しでも早く売却する必要があったわけで、比較的経営状態がよかった宿はすぐに売れるであろうが、大赤字を出していた宿に買い手がつくわけが無く、一括売却は必然の策だったわけである。売却手法に多少問題があったようだが、国民は、その辺についてもっと理解する必要があるし、マスコミももっと分かり易く報道すべきであろう。

小泉元首相は、郵政民営化を唱えて選挙で圧勝したわけで、郵政民営化は、多くの国民が望んでいることが証明されたわけである。西川善文社長が退任することは、この多くの国民が望んでいる郵政民営化の流れを大きく遅らせることなのだ。そして郵政が官僚の手に渡れば官僚主導の流れになり、再び「かんぽの宿」を作るような無能集団が郵政事業に大きな影響力を持つようになるのだ。

西川善文社長と鳩山邦夫の争いは、郵政民営化推進チームと旧郵政官僚チームの争いであることを忘れてはならない。私は、郵政を無能な官僚の手に渡さないためにも、鳩山邦夫が大臣を辞め、西川善文氏は日本郵政の社長を続けるべきであると考える。さて、皆さんはどちらを応援しますか?

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2009年6月 9日 (火)

カボレ

3日(水)のナビスコ山形戦。カボレが、やっとマルチゴールを決めた。来日して初のマルチゴールである。東京サポとしては、待ちに待ったカボレのゴールであり、他の方のブログを見ると、「カボレ復活」とか「カボレ爆発」とか喜びの文章が綴られている。

もともとカボレはKリーグの得点王になるほどの選手であり、ストライカーとして確かに十分な才能を持ち合わせていると思う。そんなカボレが、Jリーグに来てからゴール欠乏症に陥ったわけだが、昨シーズンは移籍でもめたことによる調整不足とか、怪我のせいとか言われていた。今シーズンは怪我が治ってブレークすると思っていたら、またまたゴール欠乏症に陥り、父親の病気で調整が遅れたとか、膝の怪我のせいとか言われている。しかし、私はちょっと違った見方をしている。このゴール欠乏症は、カボレの調子が悪いのではなく、Jリーグのレベルの高さという壁にぶつかったからだと考えている。

実際、カボレは大学生相手の練習試合ではよくゴールを決めている。つまり、ちょっとプレスが甘い相手であれば、ゴールを量産できる選手なのだ。J2もかなりレベルがあがってきたが、J2の下位チームはまだまだプレスが甘いチームが多く、J2ならゴールを量産する可能性は十分高いと思う。

それならば、KリーグのレベルはJリーグよりも低いのかということになるが、Kリーグの上位チームは、間違いなくJ1と同じレベルのチーム力を持っていると思うが、下位のチームは、J2もしくはそれ以下のレベルのチームとなってしまうのではないだろうか。カボレは、多分、そういった下位のチームからゴールを量産していたのだと推察される。ネットで調べてみたが、なんせ韓国語がわからないもので、その辺の情報を得ることができなかった。どなたかその辺りの情報をお持ちの方がいたら、是非とも教えていただきたいものである。

J1は、ガンバが昨年ACLで優勝したし、今年もJリーグの4チームがいずれも決勝トーナメントに進んでいることからもわかるように、今やアジアではNo.1のリーグである。そして、例え上位のチームであっても、ちょっと補強を怠ればすぐに下位に沈んでしまうことからもわかるように、上位チームと下位チームで、さほど大きな実力差はない。どのチームもしっかりとプレスをかけてくるし、FWをなかなか自由にさせてくれない。カボレが戸惑ったのも無理はないと思う。

山形のサポーターには申し訳ないが、先日の山形の先発メンバーで知っているのは元東京にいた遠藤大志だけであった。山形はけが人が続出しており、今はJ2レベルのチーム力になっていると思う。だから、カボレか平山がゴール決めるとすれば、この山形戦だなと思っていた。案の定カボレが2ゴールを決めたわけだが、カボレは、このようにちょっとレベルが低い相手ならゴールを量産できるのだ。やはり、上位チームとあたった時にマルチゴールを決めて初めて「カボレ復活」「カボレ爆発」と言うことができるのではないだろうか。

思い起こせば2年前、「カボレが東京に移籍」という記事を待ちわびて、毎日1時間おきくらいにネットでサッカー関連の記事を見ていた。なかなか東京移籍が決まらず、かなりやきもきした。そして、その記事を見たときにどれほど嬉しかったことか。このままで終わらない選手であると信じている。頑張れカボレ!!!

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2009年6月 5日 (金)

岡崎と平山

3日(水)のナビスコ山形戦。平山が大好きな聖地国立での開催だったのに、またゴールを決めることが出来なかった。決定的なシーンが何度かあったが、ボールが枠に行かなかったり、キーパーにセイブされたり・・・。後半のヘッドをはずした時は、思わず「真面目にやってるのか~」と叫んでしまった。それでも相変わらずチャンスメイクはできており、十分存在意義のある選手になっている。私は赤嶺フアンであり、赤嶺の出場を切望しているが、今の平山であれば、平山が先発で使われるのは妥当だと思っているし、決して名前だけで使われているわけではないと思える。ゴールこそ決められないでいるが、赤嶺のように消える時間が少ないし、ポストとして機能しているし、競り合いにも勝てるようになってきたし、何よりももしかしたら今や東京のアシスト王になっているのではないだろうか。

そんな平山だが、今日の日経新聞の記事に平山覚醒のヒントが隠されているように思った。代表の岡崎に関する記事である。ここのところ代表の試合で6試合5ゴールと絶好調の岡崎だが、平山と同様に決して足が速いと言える選手ではない。その岡崎について中村憲が述べた興梠との比較論を紹介している。初速は興梠の方がよほど速い。反面、ぴゅっと動くので相手だけでなく、味方も読みづらい。岡崎は分かりやすく曲線を描いてくれるので、ついパスを出したくなる。そして、岡崎は「ルートをうまくとることで、滑らかにボールを招き入れるタイプ」と評されている。これだよ平山。平山にはこのルートをうまくとり、滑らかにボールを招き入れる動きがないのだ。

続いて、岡崎について次のように評している。173センチの上背に似合わぬヘッドの強さも呼び物だ。先んじてニアサイドへ飛び込む勝負形を持っており、密集にも臆せず助走をつけて頭から突っ込む。」平山はヘッドの強さは折り紙付き。そして岡崎にない高さも兼ね備えているのだから、あとは“先んじてニアサイドへ飛び込む勝負形を持ち、密集にも臆せず助走をつけて頭から突っ込むという度胸”があれば・・・。そうなのだ。平山にはこの“度胸”が無いのだ。その分、確かに怪我が少ない選手の一人ではある。ただ、これは徳永と同じであり、怪我をしない選手はある意味一流といえるかもしれないが、怪我をしないようにプレイしている限り、代表クラスにはなれないし、それでゴールを決められるほどJリーグは甘くない(カボレもどこか怪我を恐れてプレイをしているようにみえる。実際、彼は膝を痛めているからかもしれないが・・・)。

「後ろの中村憲が得意のパスで岡崎を走らせる、あるいは前の岡崎がはたいて中村憲を前線に突進させる。この縦の関係に、大久保、長谷部、長友が絡み、キリン杯のベルギー戦のピッチをにぎわした。」との記述。これは、まさにJFK監督が目指している戦い方ではないだろうか。これが「後ろの梶山が得意のパスで平山を走らせる、あるいは前の平山がはたいて梶山を前線に突進させる。この縦の関係に、石川、羽生、長友が絡み、○○戦のピッチをにぎわした。」となれば最高なのだ。書いてるだけでワクワクしてくる。

頭を坊主にしたし、体も十分に絞れてきたし、平山本来の動きを取り戻しつつある。運動量も豊富だし、十分に気合いは感じられる。平山よ。後はゴール前の度胸だけだぞ。

また、長友はキリン杯で素晴らしいクロスをあげていた。東京の試合だけ観ていると、長友のクロスは精度が低いとのイメージの方が大きい。ただ、長友のクロスに対して、矢野は果敢にゴール前に飛び込んできた。東京では、そういったプレイが出来るのは赤嶺だけで、平山とカボレはゴール前に果敢に飛び込むプレイが少ない。FWが果敢に飛び込んでくれれば、長友はクロスの精度が高い選手に変わるのだ。

平山に岡崎のようになれとは言わないが、岡崎の度胸を見習って欲しい。ゴール前の岡崎の動きを少しでも意識すれば、平山にも必ずゴールが生まれると思う。平山は動きが遅いのだから、クロスがあがってから動き出しても遅いのだ。クロスがあがると見越して動き出してゴール前に飛び込む。最初は、飛び込んだけどボールが来ないシーンが続くであろう。客席から「何をやっているのだ」と罵声が飛んだり、笑いが起こるかもしれない。それでも、信じて飛び込んでいる内に必ずボールが来るようになる!!!頑張れ平山!!!

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2009年6月 1日 (月)

いい人はモテない!?

10年以上も前の話になるが、ホノルルマラソン完走を目指して通っていたスポーツクラブにTさんというおじさんがいた。彼は私よりも5歳くらい年上であり、当時、私が35歳、彼が40歳くらいだったと思う。学生時代にラグビーをやっていたというスポーツマンであるが、見た目は完全におじさんであった。

ところが、このおじさん、なぜか女性にモテモテなのである。彼とはトレーニングの後、よく一緒に飲みに行ったのだが、最初に私にぶつけてきた質問が「GoMaさんは彼女いるの?」であった。私は「いるわけないじゃないですか。私は結婚してるんですよ」と言ったら、「結婚してたって、彼女がいるやつは一杯いるよ」と言われ、大きな衝撃を受けたことを覚えている。彼は飲み屋のおねーちゃんや出張先に彼女がいて、いつも複数枚の彼女の写真を持ち歩いていた。そのうちの何人かと実際に会って飲んだことがあるが、皆若くて可愛い子であった。

勿論立派な浮気になるわけだが、彼は、一度浮気がばれて奥さんと離婚し、そしてなぜだかよりを戻して前の奥さんと再度結婚していた。一度奥さんに離婚されたにも拘わらず、懲りずに再度浮気をしているわけで、彼に言わせれば「これは病気だから治りません」とのことである。「同じ女と2回結婚する奴は珍しいだろ」と彼はよく話していた。

特に男前というわけでもないし、スタイルがいいというわけでもないのに、なぜ、彼がモテるのか?以前、スポーツクラブの女の子を誘ってTさんと飲みにいった時の話である。正直言ってその女の子は決して可愛いと言えるタイプではなかったのだが、Tさんは、飲んでいる間中、私をそっちのけでずっとその女の子のことを褒め続けているのである。「君は本当に可愛いよ」「なんで、そんなに可愛いの?」「俺のタイプだよ」「こんど遊びに行こうぜ」「大好きだよ」・・・。私は「なんなんだ、このエロおやじは・・・」と思いつつ、人生の勉強だと思ってずっと横でTさんのセリフを聞いていた。

その女の子は、最初の頃は「何言ってるのよ」「本当におやじは仕方がないわね」と言いながら不快な顔をしていたが、ずっと褒められ続けている内にいい気分になってきたのか、途中からニコニコしはじめ、非常に嬉しそうにしていた。確かに褒められて嫌な思いをする子はいないのである。

途中からその女の子が「友達を呼ぶね」と言って別の女の子を呼んだ。そして、後からやってきた女の子が非常に可愛い子なのである。その子が来てから、私とTさんの目の輝きが変わったことは言うまでもない。「Tさんは前からいた女の子がタイプみたいだし、これはラッキーだぞ」と思っていたところ、その可愛い子が来るなりTさんのスイッチが見事に切り替わった。今度は前から居た女の子を完全に無視し、後から来た可愛い女の子を褒めまくるのである。

私は曲がりなりにもいい人?だったから、可愛い女の子のことを気にしつつ、仕方がないので最初にいた女の子とずっと話をしていた。後から来た女の子は、「なぜ、私ばかり褒めるの?」といった感じであったが、褒められ続けている内にニコニコ顔になり、とても気分が良さそうであった。そして、私とさほど可愛くない女の子を残し、Tさんと可愛い女の子はネオン街に2人で消えていったのだ。

普通に考えれば、Tさんは間違いなく嫌な奴である。しかし、モテるのだ。女性には異論のある方がいるかもしれないが、女性は、やはり褒められれば嫌な思いをしないわけであり、「ブーな女性にも話しかけなければ・・・」というように変に気を遣う男性よりも、ストレートに褒めてくれる男性の方がいいようである。

ちょっと勇気が必要であったが、私は、キャバクラに行った際にこのTさんの対応を実戦してみた。そうすると、確かに色々な女の子に変に気を遣うより、特定の可愛い子だけを褒めまくる方が明らかにモテるのである。思わず「すげ~」と思ってしまった。モテるということにおいては、「いい人」は駄目なようである。最近色気づいている?小魔王さんをはじめ、独身男性は合コンの時にでも是非お試しあれ。但し、おもいっきり性格が悪いとのレッテルを貼られ、嫌われ者になっても一切の責任は負いません(笑)。

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