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2009年2月14日 (土)

帰国子女

年末に、久しぶりにT君に会った。前にブログで書いた腰フリフリダンスのT君である。彼は、海外での生活が長く、現在はベルギーで暮らしている。やっと日本に戻ってこられることになり、日本で娘さんや息子さんの学校を探していたら、会社の都合で結局ベルギー赴任が3年も延長になってしまったようだ。単身赴任も考えたが、3年という長期の延長になったため、引き続き家族でベルギーに住むことにしたとのことである。

彼の子供たちは、幼い頃から米国や欧州に住んでいたため、日本語は勿論のこと、英語やフランス語もそこそこ話せるようだ。なんとも羨ましいとかぎりだと思っていたら、いいことばかりではないらしい。幼い頃から海外にいると、一度に複数の言語が耳に入ってくるため、どれが英語でどれが日本語かの整理がつかず、言葉の発達が遅れるというのだ。彼の娘さんは中学3年だが、国語力は小学生レベルくらいだと彼は言っていた。その分英語ができるからいいではないかと思うのだが、必ずしもそうではないらしい。日本に戻ってきた際、普通の学校に入学すれば、欧米と日本の感覚の違い、大きい国語力の差からいじめにあう可能性もあるようである。

それならば、帰国子女専門の学校へ行けばいいとも思うのだが、帰国子女が増えている割に帰国子女を専門で受け入れる学校が少なく、なかなか入れないとのことである。ICUとか筑波大付属とかいいではないかと話したら、ICUや筑波大付属は、かなり成績がよくないと入れないらしい。

また、ベルギーほどの都会になると、ちゃんと日本人学校があり、学校での生活は日本と変わらないため、子供たちは、どんどん英語もフランス語も忘れていると話していた。英語とフランス語は忘れるし、国語力は低いし、何らいいことは無いと嘆いていた。

彼が悲観的すぎる気もするが、そんなものなのであろうか。なんか、帰国子女もなかなか難しい環境にあるようだ。翻ってうちの娘たちはどちらも英語が苦手である。私は英語が得意科目であったが、娘たちは声をそろえて「英語は大嫌い」と言う。

欧米に赴任したいな。

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