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2008年8月25日 (月)

闘将求む

史上まれにみる糞会社である読売を親会社にもつチームをサポートしているわけのわからない集団に勝利の味をプレゼントしてしまってから、2日が過ぎた。あれ以来、夏だというのに連日、冷たい雨が降り続いている。涙雨である。東京サポの多くが、いつも以上に憂鬱なBlue Mondayを迎えているのではないだろうか。

気がつけば順位が11位。真上に史上まれにみる糞会社である読売を親会社にもつチームが君臨している。あれほど叩きのめしたのに、前回の国立での対戦の時は哀れみさえ感じていたのに、たった一度負けただけで順位が逆転してしまった。入れ替え戦にまわる16位の勝ち点が25だから、その差は5しかない。それも、下位にはジュピロ、マリノス、エスパルスという降格があり得ないようなチームが並んでおり、東京が16位まで落ちる可能性は十分にある。

この状況で、一番ホッとしているのはハラヒロミであろうか。ハラヒロミから城福氏に監督が替わり、いきなり東京が首位争いを演じていた時は、ハラヒロミ自身、「やはり自分が無能だったのだろうか・・・・」と悩んだに違いない。結局は定位置に落ち着きそうであり、「城福くん。Jリーグは甘くないよ。ルンルン・・・」なんて思っているんじゃないだろうか。東京を出て行った人で、今、ハラヒロミが一番活き活きしているだろう(解説は、お気楽な商売?)。

ハラヒロミと城福氏の違いは、なんといってもスタメンに対する考え方である。ハラヒロミは、とにかくスタメンを固定した。調子の悪いノリオを使い続けたときは、怒りさえ感じたほどである。一方、城福氏は、スタメンをコロコロ変える。多くの選手にチャンスを与え、選手を腐らせないようにしている。また、今のJリーグの試合の組み方を考えれば、中2日や3日は当たり前であり、選手の疲労はかなり大きいと考えられ、城福監督のやり方は間違っていないと思う。

ただ、そのマイナス面として、システムや戦術が定まらないというデメリットがある。平山と赤嶺は全くタイプが違うFWだから、どちらの選手がスタメンになるかで戦術が大きく変わるのだ。センターバックは、茂庭の不調から、藤山になったり今野になったり、全く定まっていない。特に今野は、センターバック、サイドバック、ボランチなど色々なポジションをやらされており、可哀想なくらいである。代表ではなく、チームなのだから、誰が何処に入ろうが臨機応変に対応してもらいたいものだが、なかなか上手くいっていないようである。

城福監督になって、選手のやる気は明らかに向上したと思う。ただ、夏の暑さで動く選手と動かない選手が明確になると、選手同士の不信感が生まれたのではないだろうか。夏になって、選手としてのパフォーマンスだけではなく、チームとしてのパフォーマンスまで急激に低下してしまった。また、パスサッカーは、一つのミスが致命傷になるし、ミスが目立つため、セイフティなパス(横パスやバックパス、足下へのパスなど)が目立つようになり、それが攻撃の迫力を削いでいるように思う。

そして、何よりも大きいのがリーダーシップをとれる選手の不在である。茂庭、今野、梶山、羽生あたりにリーダーシップをとってもらいたいが、茂庭は下手くそだから言葉に説得力がないし、今野と梶山は無口で大人しすぎるし、羽生はまだ東京に来て間もない。また、東京の選手は、皆大人しめの人ばかりである。ドゥンガみたいな闘将が必要なのだ。ミスをした選手に怒りまくるような選手が中盤に一人でもいれば、チームがグッと締まるのではないだろうか。来年は、是非そういった選手を補強して欲しいものである。

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