Jリーグは甘くない
上位チームとの3連戦。今のところ、浦和戦×、鹿島戦×で2連敗である。残りはガンバ戦であるが、このままでは3連敗を喫してしまう可能性が高い。
この上位との3連戦は、FC東京の実力を見極める格好の機会だと思っていた。3勝すれば優勝争いできるチーム、2勝すれば上位で争えるチーム、1勝なら中位以上で争えるチーム、0勝なら中位以下のチーム。私は浦和に○、鹿島に×、ガンバに△と予想していたが、あの調子の上がらない浦和にも完敗だったわけで、やはりFC東京は中位以下のチームのようである。
Jリーグは甘くない。今やアジアNo.1といってもいいリーグだし、横浜のように、ちょっと気を抜くとすぐに降格圏に転落してしまう。昨年のFC東京の惨状を考えれば、そこにJFK監督が入ってきて、ちょこっと選手を入れ替えただけですぐに優勝争いをできるだけのチームになるわけがないのだ。JFK監督は、よくやっている方であろう。
今後、少しでも上位に行くためのポイントはどのようなことであろうか?
第一が決定力。決定力向上のために獲得したのがカボレである。Kリーグ得点王という看板を引っ提げて、鳴り物入りでFC東京に入ってきた。東京入りの時にややもめたため、調整不足があり、開幕当所は今ひとつ物足りなさがあった。東京サポの誰もがいずれ化けるだろうと期待をこめて見てきたと思う。しかし・・・・・・いつまでたっても爆発しない。温かくなれば動きが良くなるだろうと思って見ていたが、暑くなってかえって動きが悪くなった。結局、今のレベルの選手なのだろうか?今のままでは、Jリーグの外国人FWの中でも中位の選手になってしまう。彼の役割はゴールなのだから、もう少しゴールに対する貪欲さが必要であろう。
第二がムービングフットボール。ムービングフットボールは、夏に弱い。気温が暑くなってきて、ムービングフットボールが上手く機能する時間が短くなってきているように思う。暑ければ、選手が動き回ることによる消耗が一段と激しくなるわけで、ここ数試合を見ると、選手が後半に動けなくなり、得点を入れられることが多いようだ。ペース配分を考えた動きが必要であろう。
第三が戦い方。常に勝つという姿勢でいいのか?JFK監督は、引き分け狙いの戦いをしない。同点にされれば、ホームだろうがアウェイだろうが、相手が弱かろうが強かろうが、10人だろうが11人だろうが常に次の得点を狙いにいく。ただ、優勝争いできるチームは、負けない戦い方ができるチームであり、本当にこのままでいいのだろうか?
第四がDF。今のFC東京は、明らかに守備力の低さがウィークポイントになっている。守りきれないのがわかっているから、常に得点を狙わなければならないのかもしれない。ジャーンがいなくなってから、茂庭はダメダメになってしまった。佐原と藤山が頑張ってくれているが、藤山は背がないし、年齢も34歳である。年齢的な衰えもあるだろうし、いつまでも頼っていられない。それに、来年、佐原は川崎に戻ってしまうかもしれない。佐原が出て行って、藤山が衰えたら、来年はもう一度初めからCBの連携を作り上げなければならない。本当に、このままでいいのだろうか?
そして最後に徳永。いつも60点のプレイをしている。怪我が少ないし、大きなミスが少ないし、常に安定したプレイをしているが、何か物足りなさを感じるのは私だけだろうか?もっとできるだろう。小さくまとまってしまっているように思う。
2日後にはガンバ戦である。浦和、鹿島に比べれば、相性がいい相手である。遠藤が出られないし、ガンバも決していい状態ではない。ホーム(国立)だし、FC東京の今後がかかった大一番であることは間違いがない。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。


コメント