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2008年7月13日 (日)

OA枠について

大久保がNG、そして遠藤までNGになってしまった。確かに、反町のタコ君は運がない。結局、OAというメリットを活用できないまま、U23の選手だけでオリンピックを戦わなければならないようだ。

ただ、このOA枠というのは、特に日本人に不向きな制度であるような気がする。もともと日本人は、武士道を重んじる種族であり、義理と人情を大切にする。オリンピック予選を戦ってきたメンバーは大切な仲間であり、突如OA枠の選手が入ることで、仲間を切り捨てなければならないことは、すんなりと受け入れられないであろう。OA枠で入ってきた選手も嫌な思いをするし、それではじき出される選手も嫌な思いをする。遠藤がOA枠で入ってくれば、役割が被る梶山の出番は限りなく減少しただろうし、梶山は、遠藤がオリンピック出場を辞退したことで、ある意味ホッとしているのではないだろうか。

また、各チーム事情の問題もある。オリンピックで選手をとられ、更にOAで中心選手をとられるとなれば、チームの戦力に大きな影響を及ぼすことは間違いない。反町も、Jリーグのことを考えれば好き勝手にOA枠の選手を選べないわけであり、特に降格圏にあるチームから選手を選ぶことは、心情的にも難しいであろう。一方で上位チームも自分のチームから選手を選ばないようにJFLに圧力をかけているとみられる部分もあり、反町もかなり大変な思いをしているのではないだろうか。

更に、予選の段階からOA枠の選手を入れていれば問題はないが、オリンピック直前にOA枠の選手を入れると言うことは、サッカーというスポーツの特性から考えてもおかしいと思う。サッカーとは、明らかにチームスポーツであり、各ポジションの選手の連携がとても大切である。OA枠で突然3名の選手が入ってきても、短期間でそれらの選手を機能させたり、連携をとるのは非常に難しいのである。

結局、OA枠なんか辞めてしまえばいいのではないだろうか。全員U23の選手で戦えばいいのだ。多分、オリンピックを盛り上げるためにOA枠を設けたと思うが、OA枠なんかない方が、かえって高いレベルのサッカーを観られることにつながると思うのだが、いかがであろうか・・・。

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