« 代表について | トップページ | 緑 »

2008年5月 1日 (木)

9節を終えて

 5勝2敗2分け。勝ち点17の4位。ホームで不敗。エメルソン、羽生、石川、近藤を怪我で欠きながらこの順位ですから、できすぎといっても過言ではないでしょう。確かに、今年のFC東京は、調子が良い。

 各選手のモチベーションが非常に高い。JFK監督が、それぞれの選手を競わせ、平等にチャンスを与えている。栗沢は、序盤こそ出番が無く、腐りかけていたが、今は勝ちパターンに欠かせない選手になっている。多くの選手に出場機会を与えるため(ちょっと池上の出番が少ないかな)、先発が固定されていないが、今のJリーグのハードな日程を考えれば、特定の選手に疲労がたまることが無く、却って良いのではないかと思う。毎回、休み無く出場しているのは今野、徳永だけではないか。まあ、彼らは鉄人だし、特に今野は疲れていても、いつもそれを感じさせないプレイをしてくれる。徳永は波はあるが、大きなヘマは少ない(時々ぶち抜かれているが)。常に好みの選手で先発を固定し、選手のモチベーションを下げまくっていたH監督とは大きな差がある。

 カボレの加入。今のところ3ゴールだし、決定機ではずすことも多いが、キープ力はあるし、スピードはあるし、周りの選手を活かすプレイをするし、とても効いている。相手チームの脅威になっていることは間違いない。ルーカスは運動量はあったが、効いているという感じはしなかった。むしろ、余計なところでボールを持ちすぎたり、すぐに再度に流れたりしていて、攻撃のリズムを悪くすることの方が多かったように思う。ルーカスを引き抜いてくれたガンバ大阪に心から有り難うと言いたい。

 大竹洋平の降臨。前にも書いたように間違いなく天才。モノが違う。「大竹が出ればエンジン全開」というイメージが確立しつつある。そして、大竹が活躍することで、FC東京の若手にもいい刺激になっている。

 赤嶺がレギュラー。はっきり言って赤嶺は昨年から活躍できるだけのものを持っていた。H監督の好みに合わなかったのか、使われなかっただけ。JFK監督は赤嶺を使い、今や東京のエースと呼ばれる存在になっている。このままコンスタントに使われれば、12ゴールくらいはあげられるのではないか。

 動かない選手がいなくなった。昨年末は「こんなに多くのレギュラーを放出して大丈夫か?」と思った方が多いと思うが、出て行った主な選手は土肥、福西、鈴木、馬場、ルーカス、リチェーリ。土肥と外人は別にして、皆動かない選手ばかり。彼らがいなくなって、本当に東京の試合がスピーディになった。

 勝ちを意識した試合運び。9節の大分戦がいい例だが、相手がどんびきしてきて、こちらが勝っていれば無理に攻めない。確かに試合はつまらなくなるが、馬鹿の一つ覚えみたいにどんな状況でも攻めたて、カウンターをくらっていたH監督とは、大きく異なる。

 あとはDFがしっかりすれば、優勝も夢ではない。佐原は、ガッツがあり、本当にいい選手である。完全移籍を強く希望する。ブルーノが機能して、茂庭が本調子に戻ればいいが、なかなか難しそう。まあ、ジャーンを切ったツケですな。

 今年の東京のサッカーは本当に楽しい。ワクワクしまくりである。

 

|

« 代表について | トップページ | 緑 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 9節を終えて:

« 代表について | トップページ | 緑 »