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2006年10月 5日 (木)

どうしようもない6連敗

それにしても、なぜこんなに弱くなってしまったんだろう。代表クラスの茂庭、土肥、石川、今野、イノハ、そして23歳以下の代表クラスの梶山、徳永らがいるのに。けっこう有名人が揃っているはずである。確かに怪我人が続出しているが、今のFC東京は、少なくともJ1で一番弱いと言わざるを得ない。アビスパを除く下位チームにこてんぱんにやられた。自分もあまりのショックに、ここ数日、全くブログを更新する気にならなかった。

ガーロ監督により、速攻型→ポゼッション型に急激に切り替えようとして、それが上手くいかなかったわけだが、FC東京の凋落は、やはりケリーを切ったあたりから始まったように思う。当時、アマラオの肉体的衰えは否めず、それをカバーしていたのがケリーだった。ケリーは、確かにシュート力は?であったが、トップ下で縦横無尽に動き回り、キラーパスを出し、とにかく素晴らしいゲームメーカーだった。ところがFC東京には、馬場、梶山という下部から上がってきたトップ下の選手がいて、こいつらをチームの顔にしようということで、何とケリーを切ってしまったのだ。確かにケリーがいれば、馬場の出番はほとんど無い。馬場を育てるためには仕方がないとの見方があったのだろう。しかし、馬場はいっこうに成長しない。それどころか、未だにレギュラーになれないのだ。

そして、私は、今のFC東京の最大の問題は、実はルーカスではないかと考えている。FC東京で一番運動量が多いし、テクニックがあるし、FWなのにちゃんと守備はするし、まじめだし、人柄がいいし・・・・・実はメリットの固まりのような選手で、私もルーカスが大好きなのだが、私はこのルーカスの存在が最大の問題だと思っている。なぜなら、存在が中途半端なのである。FWとしては決定力が無さ過ぎる。確かに今年はゴールを量産しているが、記憶に残るゴールがない。前線で自分でゴールをこじあけてシュートに結びつけたり、ドリブルで攻め上がってゴールを決めたり・・・といったことがない。ストライカーとしては、かなり物足りない。かといって、トップ下の選手でもない。今年は何試合かトップ下に入り、マークが薄くなったときにゴールを量産したが、ゲームを組み立てることはできない。やはりFWの選手と言うことで、FWに入れるとパタとゴールが無くなる。トップ下で、ボールをキープする力はあるが、ゲームを組み立てたり、キラーパスを出したり、素晴らしいスルーパスを出す能力は無い。つまり、FC東京には絶対的なストライカーはいないし、馬場が育っていない現状では、ゲームを組み立てるトップ下もいないのである。キャプテン翼の翼も小次郎もいない。これがFC東京の弱さではないだろうか。ササという素晴らしいストライカーが入ったが、ササが入るとルーカスを活かせないため、移籍させられてしまった。

確かにルーカスは優れた選手である。大好きな選手である。ただ、今のFC東京に必要な外国人は、絶対的なストライカー(アマラオやササのような選手)と絶対的なトップ下(ケリーのような選手)、若しくは左前ができる選手ではないだろうか。私には、どうしてもそのように思えてならない。

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