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2006年8月15日 (火)

ガーロ監督解任!!!

ついにというか・・・・やっとというか・・・・ガーロ監督が解任された。守り主体でカウンターサッカーを標榜していた原監督のサッカーでは、いいところまでいけても優勝はできないということで就任したのがガーロである。パスでつないで相手を崩すポゼッションサッカーを標榜。これは、磐田や鹿島のスタイルである。実際、本当に優勝を目指そうと思えば、ポゼッションサッカーをマスターすることは必須であろう。確かに原監督時代のFC東京は、高い位置でパスカットし、速攻で点をとっていたが、相手にガチガチに守られると、パスで相手を崩すことができず、全く得点の臭いがしない試合を展開していた。だから上位のチームを食っちゃう面白さもあると同時に、下位のチームにコロッと負けたりしていたのである。速攻サッカーにポゼッションサッカーが加われば鬼に金棒であり、誰もがガーロに期待を寄せたわけである。

ところが・・・・・・・・パスサッカーなんか一朝一夕でできるものではない。それも、ず~っと速攻主体の練習をしていたFC東京の選手たち。走り回る、スペースにパスを出す、相手の裏をとることは上手かったが、パスをつなぐ、前を向いてトラップするといった技術はかなり低かった。特にショートパスをダイレクトにつなぐことは、ほとんどの選手ができない。ガーロは、そいれでも何とかなると思っていたのであろう。確かに技術のある選手は揃っているし、パスサッカーを練習しながらでもそこそこは勝利できると思っていたと思う。ある意味、Jリーグをなめていたのだと思う。また、選手に慣れていないことをやらせると、あそこまで足が止まってしまうとは予想できなかったのではないだろうか。

土肥は「方向性は間違っていない」と言っている。確かに方向性は間違っていない。しかし、結論としては、今のFC東京の選手に、いきなりポゼッションサッカーをやらせるのは無理があったのである。ガーロは徐々にポゼッションサッカーが浸透していけばいいと思っていたのだろうが、東京の選手たちはポゼッションばかり頭にあり、思い切ったプレイを全くできない状況に陥っていたのであろう。これは、監督と選手のコミュニケーション不足によるところであり、外人監督であることが災いしてしまった点である。

そして、ガーロの最大の失敗は、戦術に加えて、システムや選手の配置までもコロコロ変えたことである。ポゼッションを採り入れるだけで選手たちには消化不良なのに、それにポジションまでコロコロ変えられたら、動き方が全くわからなくなる。選手同士の連携が失われるのは当然である。確かに状況に応じて3バックにも臨機応変に対応できる能力は必要であるが、戦術そのものを変えようとしているときに、システムもいじり、ポジションもいじられれば、選手が混乱するのは当然である。また、同時に監督に対する不信感も高まる。

ガーロが解任され、倉又さんが次期監督になった。システムは4バックに戻すであろう。そして、とりあえずはポゼッションサッカーを封印し、原サッカーに戻すのだろうか?とにかく、まずは伸び伸びとプレイする選手を見たい。そして、連動性と躍動感のあるサッカーが観たい。まずは千葉戦が楽しみである。

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