いじめについて2
自分の子がいじめに遭った場合(中学生まで)の対処法について、自分なりの考えを述べてみたいと思う。
まず、最も大切なのが、「いじめられている自分の子が悪い。自分の子がいじめられているのは、自分の子供の側にそれなりの理由があるはずだ」というスタンスに立つことである。一般的に、自分の子がいじめに遭うと、担任に相談する→いじめの存在を認めさせる→いじめの主犯格を見つける→いじめの主犯格を叱る→いじめが無くなる・・・といった経過をたどるのではないだろうか。ただ、身体的欠陥をついたいじめ、人種差別によるいじめ、貧富の差によるいじめ等であれば、これでいいかもしれないが、もしいじめられる側に問題が潜んでいれば、これでは何も解決しない。多分、時の経過と共に同じ事を繰り返すであろう。だから、私であれば、まず担任に対して、「どうもうちの子がいじめられているようです。私は親だから、どうしても自分の子をひいき目に見てしまうため、なぜ、うちの子がいじめられているかわかりません。ただ、多分、うちの子が、皆に不快な思いをさせるような何かをしたのでしょう。先生は、そのことで何か思い当たることはありませんか?」と聞くことから始める。勿論、自分の子には、いじめを無くすための戦略として、こういった聴き方をするよということを、十分に説明しておく必要がある。そうしないと、子供が「親も私を信じてくれない」と思い、余計に事がこじれる。
先生から、思い当たる内容が出てこなければ、いじめっ子に対して同じ事を聞く。「うちの子が君に嫌な思いをさせたんだと思う。ごめんね。二度と君に嫌な思いをさせないように指導するから、その内容を教えてくれないかな・・・」と言うのである。ここで、その内容を話してもらえたらむしろラッキーである。
自分の子供にはやや辛い面もあるが、自分の嫌なところを知るのは大切であり、人間としての成長につながる。今後はそれに気をつければ、いじめられることは無くなるはずである。自分の子の嫌な点を指摘してもらえない場合でも、しばらくはあくまでも「自分の子の嫌な点」を主題にその子と話をするのである。決していじめる側を非難してはならない。そして、何度話しても自分の子の非を指摘してくれなければ、「それじゃあ、なんでうちの子はいじめられるのかな?」と話すのである。結論は、「いじめる方が悪かった」になるかもしれないが、こういったやりとりをしていけば、いじめる子の側も反省するようになり、再犯率も減るのではないだろうか。
学校は、いじめる側が悪いのか、いじめられる側が悪いのか、わかっていると思う。ただ、親がアホだから、どうしてもいじめられる側が悪いとは言えないのだ。だから、真実を見極めるためには、まず、いじめられている自分の子が悪いというスタンスに立って解決にあたることが大切なのである。
ここでもう一つ大切なのは、自分の子供の悪さがはっきりしたとき、それで親が子供をしかってはいけないということである。多くの場合、反省すべきは親なのである。子供が他の子供に不快な思いをさせるのは、ほとんどが親から受けるストレスが原因である。親の離婚、親の不仲、医者になれと押しつける、兄のようになれと押しつける、子供に愛を感じさせない教育・・・・。なぜ、自分の子がそういったことをしてしまったのか、その原因は親にあると考え、反省すべきなのである。
子供の教育は親の役割であり、学校の役割ではない。子供が不良化する原因は99%親のせいであり、学校のせいでも友達のせいでもない。そして、いじめの原因も99%親のせいである。とにかく、親がそういったスタンスにたたないと、決していじめはなくならないし、子供の不良化もなくならないと思う(万引きの第一歩は、親に対する愛情確認です)。
→ちなみに私の職業は教師ではありません。念のため・・・・・
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