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2006年6月 1日 (木)

職業について

今日は、職業について独り言を述べてみたいと思う。

医師。自分は、仕事の関係で、医師になりたいと思った時期がある。医師と話をしたり、学会に参加したりしていると、「なんて格好のいい職業だろう」と思った。白衣を着て院内を歩く、手術の時はブルーの手術着に着替え、メスをふるう、患者からは感謝される、当然、合コンでももてる・・・・・素晴らしい。若い頃は、真剣にもう一度医大を目指そうかと考えた時期もあった。ただ、何度も医師と飲みに行ったり、色々と話をしているうちに大分考え方が変わってきた。まず、、世間一般で医師の社会的評価は高いが、医師同士では、どこの大学を卒業しているか、現在どこの病院に勤務しているか、役職は何か、診療科は何か・・・等といったことで、かなり格差があるということである。これは、医師は病院内では非常に格が上である(看護師、技師、事務職に比べて)が、医師同士で大きな格差があるというのと同じである。白い巨塔はやや大げさかもしれないが、どの教授につくかで運命が大きく左右されるというのは、まんざら嘘ではないようだ。研究医は格が上で、開業医は人生が終わっているとの評価もある。要は昔ながらのしきたりや格付けが根強く残っており、非常に大変な世界である。仕事面でも、研修医時代は、まさに「ブラックジャックによろしく」の世界のようである。特に携帯電話が普及してから、担当患者の容態が急変した際などすぐに駆けつけなければならなくなり、安心してお酒も飲めなくなったとの話も耳にする。最近では、「医者にならなくてよかった」と思っている。

弁護士。最近芸能弁護士も増えてきており、人気の商売ではある。自分は頭の回転が早いほうと自負しており、弁護士に向いているのではないかと思う。ただ、記憶力がしょぼいため、どう考えても弁護士試験は通らないし、法律も覚えられないし、あきらめた。弁護士の仕事をよく観察すると、裁判に勝ってはじめて評価される世界であり、かなりあくどい面がある。例えば、子供を殺した犯人の弁護なんかもしなければならない。どう考えても子供を殺した悪者なのに、精神を病んでいるだの殺意はなかっただのへりくつをつけて、無罪にしなければならない。テレビドラマのように、常に正義を追求するような格好の良い世界ではないようだ。「俺にはできない」と思ってしまった。

公認会計士。これは、会社からお金をもらってその会社の経理を監査するという商売である。果たして金をもらって正しい監査ができるのだろうか。誘惑に弱い自分には無理だと思ってしまった。建築士も、先日の耐震強度偽装事件で明らかになったように、誘惑に弱ければできない商売である。

ピアニストやバレエダンサー。比較的華やかな商売ではあるが、日本での実力が5本指に入っても、年収は1億円程度だそうである。野球選手等に比べるとかなり厳しい。

スポーツ選手。これは子供がなりたい商売の一位につけているが、とにかくスポーツの世界で1流になるのは大変である。なんせ、つぶしがきかない。Jリーガーは、神と呼ばれているような子供の中の一部しかなれない。また、その中でレギュラーをとろうと思えば、また一握りとなる。子供の頃から勉強をしないでサッカーの英才教育を受けても、ほとんどがJリーガーにはなれない。Jリーガーの道を閉ざされたとき、どのような仕事に就けるというのか・・・。野球も同様に大変であるが、野球選手は、日本で100本指に入ればかなりの年収が得られる。Jリーガーは、土肥でも4000万円くらいしかもらっていない。1億円以上もらっているJリーガーは、数えるほどしかいないのではないだろうか。スポーツ選手であれば、野球か、選手生命の長いゴルフがいいかもしれない。でも、本当にスポーツの世界をみていると、とても自分の児をスポーツ選手にしたいとは思えない。

政治家。どう考えても人間が腐るだろ。

公務員。仕事がつまらなくてもいいのなら、いいのではないかな。また、公務員には仕事(会社)を辞めるという発想がないので、ノイローゼになる方や自殺する方が少なくないようです。自分には耐えられない。

教師。生徒は良いけど、馬鹿親を相手にするのは勘弁だな。「うちの子を私立に行かせます」なんて言われたら、すぐにぶん殴ってしまいそうだ。

「それじゃ何がいいの?」って聞かれそうですね。結論は、楽な商売は無いってことです。何をやるのも大変。自分は脱サラして自分で事務所をつくって一人で仕事をしているが、「楽な商売は無い」と自分に言い聞かせて毎日仕事をしている。あ~明日も仕事か・・・。

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