装具屋の悪行
久々の憤慨。まずはサポーターのメーカーに電話をしようと思い、説明書に掲載してあるお客様サービスセンターに電話。「貴社のアンクルサポートを購入したのですが、ちょっと値段に納得できないところがありました。そこで、この商品の定価を教えて欲しいのですが・・・」。まずはメーカーから価格を聞き出し、確証を得なくてはならない。すると、サービスセンターのお姉ちゃん曰く「それは病院の装具屋から購入されましたか?その場合は定価が無いのです」「どういうことですか?」「装具屋がお客様のサイズに合わせて加工するので、その加工賃がかかるため、値段が決まってないのです」。なるほど。でも、自分がしているのはMサイズ。それも足の寸法なんか測ってもらったことがない。その旨を伝えると、「業者が加工したものでないと、保険請求できないんですよ。それなら定価販売になります」。ひぇ~。まじかよ。ふむふむ。でも、何となくカラクリが読めてきたぞ。領収書を見ると、サポーター部分が6400円、支持部が5850円とある。普通に考えたら、あり得ない値段。加工賃なんか一行もない。私は厚労省の予算を使って、医療費抑制に向けた仕事をしているので、こりゃ黙っちゃいられない。既製品では自己負担になるわけだから、つまり、患者が自己負担で定価6800円で買うよりは、オーダーメイドで提供したことにして、国から補助金を受けた方が患者にとっても安く済むわけである。確かに12000円×0.3=3600円。病院に支払った書類代1050円を合わせても4650円。そして、装具屋は、5000円以上の法外な利益をあげているのである。仕入れ値は更に安いわけだから、多分8000円以上は利益になっているだろう。だから私が装具屋のオヤジに「その値段はおかしいだろ」と突っ込んだとき、「患者に合わせた加工をしているので、加工賃がのっているんです」と説明すれば済むものを、実際は加工していないから、あのオヤジは「会社の方針だから・・・」としか言えなかったわけだ。間違いなく悪徳業者。もしかしたら、そこから病院側もマージンをもらっている可能性もあるわけで、これは告発ものの暴挙である。
こんなことを許していては、医療費を抑制できるわけが無い。こりゃすぐさま厚労省の知り合いに伝えなきゃ・・・と思ったけど、多分、どこの病院でもこういったことが当たり前のように行われているのであろう。厚労省も、見て見ぬふりをしているのかもしれない。だいたい厚労省は薬に対するチェックは厳しいが、医療用具に対するチャックは甘い。まあ、T先生に迷惑をかけてもいけないので、今回はここで公表するにとどめておこう。まあ、ついでの時に厚労省の人に話してはみるが・・・。まだまだ医療費抑制に向けて改革しなければならないことは山ほどあるようである。小泉君、頼むよ。
ここで結論。足首の骨折の場合は、捻挫のサポート機能が付いたサポーターなら何でもいいそうです。はっきりいって、そういった商品はスポーツ用品店に沢山置いてあり、安いものは3000円台、高くても5000円くらいで購入できます。靴を履けるタイプが便利です。私もアシックスのコンポブレイスAX-Ⅱというのを5000円くらいで購入しました。病院で買わされそうになっても、病院に支払う書類作成費(1050円)を考えたら、保険請求できたとしても自分で買った方が安いかもしれません。また、悪徳業者を儲けさせないこと、つまり医療費の抑制にもつながります。病院の先生には「自分で買います」とはっきり伝え、自分で購入しましょう。
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