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2006年4月30日 (日)

手術2

正直言って整形外科の手術は怖かった。ほとんど大工仕事といった印象があるからだ。トンカチの音やノコギリの音が聞こえるのではないかとドキドキしていた。自分が寝ている頭の後ろに、例の人の良さそうな顔の麻酔科医が付いている。怖さを紛らわす意味からも、麻酔科医の先生と世間話をはじめる。5分くらい談笑していて、ちょっと手術の進行具合が気になったので、先生に訊いてみた。「足、もうメスが入ってるんですか?」。まだ痛くも何ともないから、まだ消毒中くらいかなと思っていた。すると、「もう、折れた骨が見えてますよ」との麻酔科医の声。「ひえ~。早い!!」。ちょっと驚き。それにしても、麻酔というのは本当に素晴らしいものだ。こちらは、上半身が完全に意識があるのに、下半身は全く動かない。全く、痛みがない。「しかし、今、大地震がきたらどうなるんだろう」と余計なことを考えてみたりする。はって逃げる自分の姿を想像しながらも、麻酔という技術のすばらしさにつくづく感心していた。麻酔科医の話では、早い人は1時間30分で麻酔が切れ始める人がいるとのこと。だから痛くなってきたら、言ってくれと言われた。麻酔薬の追加はできないらしく、そうなったら全麻に切り替えるようだ。そして、1時間半が経過。手術は終わりそうにない。「痛みが出てきましたか?」と訊かれる。全く痛くない。自分は、麻酔薬の効きはいいほうのようだ。結局手術時間は3時間。やはり、骨が複雑に折れていたため、つなぎ合わせるのに時間がかかったらしい。3時間たっても痛くない。まあ、特に足の先は、麻酔が切れるのが遅いらしい。これで全麻にならないで済んだ。傷口を縫い合わせて、トンカチの音も聞こえないまま完全に手術は終わった。

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2006年4月29日 (土)

手術1

友人の運転でK大学病院に向かう。一度自宅により、入院のための着替えや金銭を調達。そういえば、JI第3病院では1万円以上のお金をとられた。ちっくしょ~。かみさんも同伴で、K大学病院の救急へ。しばらく待たされて、やっと名前を呼ばれる。再びレントゲン。これは医療費の無駄。そして、CTまで撮影。折れた骨片のひとつひとつまで事細かにみるそうだ。担当医はT先生。かなり若い。大丈夫かな・・・と不安がよぎる。でも、急遽、夜間にオペ室を空けてくれるわけだし、文句はいえない。「10時くらいには手術をはじめられると思います」という先生のお言葉。初めての手術。ドキドキ・・・。全麻だろうか・・・局麻だろうか・・・。下半身麻酔。オペ中に意識があるんだな。ちょっと恐怖。全麻もちょっと経験してみたかったかな。血圧測定、血液検査をすませ、診察室でふんどしに着替える。血液検査の結果が遅れ、結局手術室に呼ばれたのは11時くらい。車椅子にのり、そのままオペ室へ。おお。きれいなオペ室じゃん。合格!そのまま手術台に乗せられ、色々な器具を取り付けられる。興味深々。ちゃんと麻酔科医がいるぞ。安心感倍増。下手な病院だと外科医が麻酔をやるが、これはなんか怖い。なかなか人柄のよさそうな麻酔科医。まあ、だいたい麻酔科医というのは人柄がいい人が多い。最悪は内科医。陰険なやつが多い。背中に針を刺す。痛いだろうな・・・痛いだろうな・・・と思っていたところに何か背中に刺激が・・・。ちょっと痛い。そこで麻酔科医の声。「これから針を刺しますよ。」「おい!今の痛みは違うのかよ!!!」。どうも、針を刺す場所を模索していたらしい。やっと針を刺される。「うっ・・・」。ただ、思ったほど痛くない。なんだよ、大したこと無いじゃん。先生、ナイスだよ。そして麻酔薬を注入。こうなると、ほとんど痛みはない。徐々に下半身が麻痺してくる。面白いぞ~。「冷たさを感じますか?」と何回か試され、「あっ。バルーンカテーテルを入れますね」との先生の声。「うわ~。それだけは勘弁してくれ」。自分は某医療機器メーカーに勤めていた経験から、バルーンカテはよく知っている。これだけは入れたくないと思っていた。シリコンにしてくれないかな・・・。そんな願いが通じるまでもなく、インサート。でも、麻酔が効いているから全然痛くない。まあ、これならいいや。「お願いします」という先生の声。いよいよ手術開始。

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2006年4月28日 (金)

骨折した

ここのところ本当に体が動くようになっていた。土曜日は公園でサッカーの練習、日曜日はサッカーかフットサルの練習試合、そして火曜と木曜にフィットネスクラブに行っていた。若い奴には負けないぞ!と頑張って体をつくり、波に乗ってきたところに落とし穴が待っていた。4月2日のフットサルの練習で、見事に左足の腓骨を骨折した。事の始まりは、敵チームの高校生が、我がおやじチームのボールをかっさらっていったことにはじまる。「ひで~奪い方だ」と感じた自分は、奪われたボールを奪い返そうと、高校生に向かって突進。その後、記憶がありません。右足でボールを奪いにいって、多分その足を払われたのかな。左足で体制を立て直そうとしたら、ボキッという鈍い音。「折れた!」。立てません。足首がぶらぶらしてる。でも、吐き気もないし、脂汗もでない。大丈夫かな。結局、皆に抱きかかえられながらコートの外に出て、患部を冷やしまくりました。そんなに痛くはない。「折れてないかな・・・・」。親切な友人が、そのまま病院に連れて行ってくれました。巷では悪名高い某JI大学第3病院。最初に診てくれたのは若い先生。「折れてたらすごい痛いから、折れてないんじゃないかな~」なんて雰囲気。念のためレントゲン撮影。しばらく待たされて呼ばれる。今度はなぜか偉そうなベテラン医師が控えている。「派手にやっちゃいましたね。腓骨がばらばらです。」。ちょっと青ざめる。「手術が必要です。当然入院も必要です。これはリハビリも大変ですよ」。まじかよ。やばいよ。仕事どうすんだよ。その性格の悪そうな医師は続けて「でも、うちは病室一杯だし、オペの予約も一杯だし、無理だな。どこか、他の病院をあたってください。」まじかよ。おめ~大学病院だろが。「近所にK大学病院があります」と言ってみる。「そこもうちと同じ状況だと思いますよ。まあ、ちょっと電話してみましょう。」おっ、電話をしてくれるのか。ちょっと親切じゃん。すると、K大学病院は、夜にオペ室を空けて、緊急に手術をしてくれるとのこと。ベッドも外科の病棟のベッドを使わせてくれるとのこと。すげ~いい病院じゃん。最高だよ。見直したよ。ってなわけで、そのまま友人の運転で、K大学病院に向かいました。

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